2/3は星まつり法要
でした。
毎年、師匠のお寺では
弘法大師空海の持ち帰った
「宿曜経」の九曜星をもとに、
生まれた時の自分の星と
1年ごとに巡ってくる星を
供養する法要が行われます。
ちなみに写真をご覧いただくと、
10mの高さの釈迦如来像の大きさが
お分かりいただけると思いますが
お経をあげる師匠のお姿と比べると、
ご本尊の釈迦如来立像は、
とにかく大きい!
(ご本尊様が大きすぎて、お腹から下しか見えません💦)
さて、、、
星まつり法要とともに
大般若経転読が行われました。
お経が宙を舞う、アレです
大般若経転読には、
すべての災いや悪を祓いとり除き、
人々の願いをかなえて幸せに導くという、
意味が込められています。
お寺ごとに、
どのような法要を行うかは
様々だということですが、
鎌倉時代安貞2年(1228)に創設され、
市内を焼き尽くす応仁の乱の大火も免れ、
約800年の歴史を持つ戒光寺では、
星まつりの日に綿々と、
人々の幸せを祈って
この行事が行われてきたわけですね。
なんか、、、感動してしまいます
私も重要文化財だらけの境内で、
ご法要のお手伝いをさせていただけるなんて、
本当にありえないような
ありがたい経験だと感謝をしつつ、
ご参拝にいらした皆様が
今年の悪星の影響を免れ、
健やかな一年を過ごされますように、
そして、世界から
争いがなくなりますように、、、と、
お祈りさせていただきました。
新暦新年は幕開けから
大きな災害に見舞われましたが、
被災地の早急な復興を祈念するとともに、
旧暦新年からはどうぞ皆様にとって、
幸せな一年になりますように!!!
最高最善