星まつりの日 | 尼僧の京都♡徒然記

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音楽家→心理セラピストを経て僧侶の道へ!
東京から京都に移住し隠遁生活を満喫する
HSS型HSP「慈陽」のブログ

 

 

2/3は✨星まつり法要✨でした。

 

 

毎年、師匠のお寺では

弘法大師空海の持ち帰った

「宿曜経」の九曜星をもとに、

 

 

生まれた時の自分の星と

1年ごとに巡ってくる星を

供養する法要が行われます。

 

 

ちなみに写真をご覧いただくと、

10mの高さの釈迦如来像の大きさが

お分かりいただけると思いますが😅

 

 

お経をあげる師匠のお姿と比べると、 

ご本尊の釈迦如来立像は、

とにかく大きい!

 

 

(ご本尊様が大きすぎて、お腹から下しか見えません💦)

 

さて、、、

 

 

星まつり法要とともに

大般若経転読が行われました。

 

 

お経が宙を舞う、アレです😁

 

 

 

 

大般若経転読には、

すべての災いや悪を祓いとり除き、

人々の願いをかなえて幸せに導くという、

意味が込められています。

 

 

お寺ごとに、

どのような法要を行うかは

様々だということですが、

 

 

鎌倉時代安貞2年(1228)に創設され、

市内を焼き尽くす応仁の乱の大火も免れ、

約800年の歴史を持つ戒光寺では、

 

 

星まつりの日に綿々と、

人々の幸せを祈って

この行事が行われてきたわけですね。

 

 

なんか、、、感動してしまいます🥹🥹🥹

 

 

 

 

私も重要文化財だらけの境内で、

ご法要のお手伝いをさせていただけるなんて、

本当にありえないような

ありがたい経験だと感謝をしつつ、

 

 

ご参拝にいらした皆様が

今年の悪星の影響を免れ、

健やかな一年を過ごされますように、

 

 

そして、世界から

争いがなくなりますように、、、と、

お祈りさせていただきました。

 

 

新暦新年は幕開けから

大きな災害に見舞われましたが、

 

 

被災地の早急な復興を祈念するとともに、

 

 

旧暦新年からはどうぞ皆様にとって、

幸せな一年になりますように!!!

 

 

 

最高最善

🙏🙏🙏🙏🙏