知る人ぞ知る「こぬか薬師」で
予想を上回るおもてなしを受けました
巡礼者へのサポートはこうでなきゃ!!という
お手本のような素晴らしいお寺です。
呼び鈴を鳴らすと
初老の女性が出ていらっしゃいました。
(おそらくこちらのご住職?)
そして何と、
お寺の由緒に始まり、
薬師像は信長公が懐に抱えて
持っていらしたと言う経緯、
「来ぬか」という通称の由来等々、
詳しく丁寧にご説明くださいました。
それだけでも感激なのに、
書いてくださった御朱印帳を
ご本尊の前でお祈りしてから
お渡しくださったんですよ
もう、有り難過ぎて、
「最近、京都巡礼を始めましたが、
こんな御丁寧な対応をして
いただけたことはありませんでした。
またお参りに来ます」
って言っちゃいました!!!
本当に小さなお寺ですが、
ハートフルで居心地よかったです。
帰りがけに入り口の掲示板を見ると
小さく「Airb&b」って書かれていたので、
帰ってから調べたら、
ゲストハウスをやっているんですねー
https://www.booking.com/.../quot-konuka-yakushi-quot...
お寺の経営タイプとしては、
1、観光寺
2、檀家寺
3、信者寺
4、他のビジネスと兼業
などがあると、
大学の寺院運営クラスで習いましたが、
こぬか薬師は4、のタイプなんでしょう。
でも、メインのお寺で、
あれだけ心のこもったおもてなしを
してくれるんですから、
もしかしたらこのゲストハウス、
穴場かもしれないですよ。
自然と宣伝したくなっちゃうし
さて次に向かったのは、
「六角堂」。
聖徳太子が創建したという
由緒正しいお寺。
寺院経営分類で言うと、
主には「観光寺」ですね。
清水寺ほどではないけれど、
そこそこの数の
観光客が訪れていました。
御朱印所には担当者が3人。
和やかに筆を運んでいらっしゃいました。
聖徳太子が沐浴した池が
裏手にあるのですが、
前回来た時、
白鳥がいてびっくりしました。
まだいるかな〜
と思って行ってみると、
やっぱりいました
飼われているんでしょうね。
なんでか知らんけど。。。
と言うわけで、
今日は2ヶ所回っただけでしたが、
「こぬか薬師」のおもてなしに
大感激いたしました。
こういう心遣いができるようにするには、
どうしたらいいのか・・・
きっと他の業種にも
共通することだと思います。
みんなが心地よく
過ごせる世界を作るために、
方法論を考えてみたいものです。
最高最善
今日の巡礼リスト
1、医徳山 薬師院 「こぬか薬師」
2、六角堂 頂法寺