●お大師様の8月のお言葉
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文(ふみ)はすなわち
教えの源(みなもと)なり
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<<解説>>
救いは言葉にある。
私達は
言葉によって考え、
言葉によって迷い、
言葉によって悟る。
ならば、
善き言葉に出会うまで、
聞き続けるしかない。
しかしあなたが、
聞いたあとから
忘れてしまう人間ならば、
体ごと仏法につけておくしかない。
体で覚えた言葉は、
一生身について離れない。
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今日は朝からzoomイベントで、
オンライン尼寺【瑛愛寺】を開催し、
「無財の七施」の法話と
「延命十句観音経」の説明&ご指導をして、
その後でみんなで
このお経を唱えました。
午後から
無事に終了したことのご報告と
お礼を申し上げに、
久しぶりに東寺をたずね、
十一面観音様の前で、
「延命十句観音経」を
お唱えしてまいりました。
東寺の蓮池には、
蓮の実がたくさん！
そしてかわいいピンクの花も！
夏空には五重塔が映えて、
今日から立秋とは思えないほどの、
暑さでした。
京都の夏は
まだまだ続きそうです。
さて、、、
私は自分が僧侶になった時、
「法話が話せる僧侶になりたい」
と思っていました。
価値観が混迷する現代社会にあって、
真理を語り、道を照らすことは、
何よりも大切なことでしょうから。
京都には無数の神社仏閣、
そして教会があり、
それらの入り口の掲示板には、
真理のお言葉が書かれています。
私は特に東寺における
お大師様のお言葉を解説した掲示板を
毎月楽しみにしています。
なぜなら、
このような短い解説の中でも、
真理がはっきりと
説かれているからです。
まだまだスタートアップ状態で
湯気ほやほやの僧侶ですが、
いつの日か、
ロジカルにも
エモーショナルにも
そして誰にもわかるように
真理を語れる、
そんな僧侶になりたいと、
私は切に願っています。
ひたすら
精進&実行あるのみ！！！
最高最善
