本能寺の変で有名なあのお寺は、
現在、京都の繁華街「寺町通」にあります。
中野のサンモールと吉祥寺のサンロードが
一緒になったようなアーケード街の中
お寺の入り口をよく見ると、
「本能寺」の「能」の字が、
「䏻」になってる
「本䏻寺」???
これは、このお寺が
建立から現在に至るまで、
5度の火災に見舞われていて、
「能」の字には「ヒ」が
2つも続いているので、
「ヒ」が「去る」ようにと
「䏻」の字を使うようになったとか。
(諸説ありだそうです笑)
そして何と言っても
明智光秀の謀反により
無念の自刃を遂げた
織田信長公廟が、
本殿の奥にありました。
供養塔の下には、
信長公が使用していた
刀が眠っているそうです。
さて、本能寺といえば
本能寺の変が真っ先に思い浮かびますが、
実はここは日蓮聖人の教えを広める、
「法華宗本門流の大本山」なのです
山門の横には、
日蓮聖人の像がありますし、
信長公廟の隣には、
歴代の聖人方をお祀りした
お堂と供養墓が建てられていました。
本当に京都という街は、
街中に日本の歴史が
突然ポンっと出現するので、
そんなに驚かさないでくださいよって
言いたくなるほど、
濃い都ですわー
最高最善