寒い日があったり暑い日があったり、一日の中でも気温差が大きい春の季節。




気温差は、身体にとってはストレスなので、知らず知らずのうちに交感神経優位になっていたりもします。




身体を活動的に動ける状態にする交感神経と身体をリラックスさせて休息の状態にする副交感神経。




どちらかの神経が優位に働くともう一方の神経は劣位になって、シーソーのようにバランスを取り合っている自律神経ですが、春の臓腑の「肝」は自律神経とも深い関わりを持つ臓腑なので、自律神経が整うことは肝の養生にも繋がっていきます。




今はどっちに傾いてる?




と、身体の声を聞いてみるのがおすすめです。




交感神経優位の状態が続き過ぎても、副交感神経優位の状態が続き過ぎても、バランスは崩れますのでね。




どちらもほどほどが一番ですが、そうもいかない時には、もう片方のスイッチが入るように意識されるといいですよ。




交感神経にスイッチを入れたい時には熱いシャワーを浴びる、カフェインの力を借りる、など。




副交感神経にスイッチを入れたい時には深呼吸をする、笑う、好きな香りを使う、ぬるめのお風呂につかる、など。




お気に入りの方法を見つけてくださいね!