栗きんとんを鮮やかな黄色に仕上げる時に使う「くちなし」。

中薬名は「山梔子さんしし」で、身体にある余分な熱を取ってくれたり、解毒をしてくれる効能があります。
高校生になってから長男が蕁麻疹が出ることが何回かあったのですが、病院が長期お休みの期間だったり、夜遅い時間帯だったりして病院に連れて行けないことがありました。
蕁麻疹は赤い腫物。赤色と言ったら中医学では「熱」となります。
熱を取ったら少しは落ち着くかもしれないと思い、くちなしを少し煮出してから濃いめの緑茶(緑茶にも清熱の効果があります)と一緒に淹れたお茶を飲ませたのが始まりでした。
(熱を取る漢方薬を先に飲ませようと用意をしましたが、苦すぎて飲めない!と苦情がでまして...)
長男の場合はそれで落ち着いたので、今では常備するようになったものです。
(季節商品なのか売り場から無くなってしまう時期があり、何件もスーパーのはしごをしたこともありますけれど。笑)
味にクセがありませんので、麦茶を沸かす時に1つ刻んで入れたりすることもあります。
清熱、解毒、イライラした時や不安感からくる身体の熱を取りたい時にもオススメです(^^)

「くちなし」を詠んだ古今和歌集に載っている歌の碑があると知り、見に行ってきました♪
文字がちょっと分かりにくいですけれど...(笑)
「耳成の山のくちなし得てしがなおもひの色のしたぞめにせむ」
興味がなかったことで、今まで知らなかった事や気づけなかった事が沢山ありますが、薬膳を学んだ事でちょっとした楽しみに繋がっている事に自分でも驚いています(^^)

