笑
小さな体なのに
一生懸命に生きてるのに毎日感動してます
Instagramでは報告してたのですが
実は私、不妊治療を受けていました。
ある日、たまたま産婦人科に行ったら
自分の体が妊娠しずらいということを知り、
すぐに治療を開始しました。
病院の先生から
「赤ちゃんできにくいかもね」
と言われたときは頭が真っ白になって、帰宅した瞬間に号泣したのを今でもハッキリ覚えています
小さい頃から
「お母さんになる！」
というのが一つの夢だった私にとって、めちゃくちゃショックでした
「私はお母さんになれんの？」
「なんで自分が？」
「親に孫みせてあげれんのかな？」
嫌なことばかり考えてしまう日々。
治療もなかなか思ったようにはいかず
調べまくっては落ち込み、毎日のように泣いていました。
周りの妊娠に羨ましいなと思い
焦りまくって1人で落ち込んでは泣いて。
「焦らんで大丈夫よ！」
「まだ若いけん大丈夫」
って言われる度に
「焦らんってどうしたらいいと？！」
「若いけん大丈夫ってなに？」
優しさで言ってくれてるのは分かってるけど、
ずっと心の中がモヤモヤでいっぱいでした。
そして、やっっと妊娠の陽性が出た！
と思ったら、出血。
病院にいったら流産という結果でめちゃくちゃ泣いたこともありました
そんなことがあったので、
もう一度陽性反応が出たときは
嬉しい気持ち半分、
「本当かな？大丈夫かな？！」
「また悲しいことにならんかな？」
「私のお腹の中でちゃんと育つかな？」
という不安が半分でした
でも、病院にいくたびに
しっかり大きくなって心臓や体が動いてる姿も見ることができ、10ヶ月間お腹の中で頑張って育ってくれました
最初はベビちゃんがお腹にきてくれたことにhappyだった私ですが、妊娠は自分が思ってたよりもはるかにしんどくて大変なのを思い知らされました
お腹が大きくなるにつれ
自由に動けなくなるのはもちろん、
個人的にはつわりが安定期までキツく
電車やバスが乗れなかったし
朝はベットから起き上がれなかったし
大好きだった食べ物も受け付けなくなりました。
また、大好きな仕事では
やむおえず辞めることになり悔しい思いもしました。
そんな私に、いつもお世話になっている方がこんな言葉を送って下さいました。
せっかく掴んだチャンスを逃すことに不安があるかもしれないけれど、
赤ちゃんの母になることは誰にでもできることではないよ。
あなたにその気があれば、必ずまたチャンスは訪れるから！
私が欲しかった言葉に一気に涙が溢れると同時に
"お母さんになれるのは当たり前じゃない"ということにハッと気付かされ、前向きになることができたメッセージでした。
早くママになりたいけどキャリアも積みたい。
妊娠したら仕事がなくなるのではないのか？
妊娠が難しいなら早く治療開始したほうがいいのか？
仕事を優先するのか子どもを優先するのか
これまでいっぱい悩んで考えました。
周りの人の活躍を見ると
「自分も早くやらなきゃ」
「もっと頑張らんと」
と焦ってたことも正直ありましたが、
「ないものばかりに嘆くのではなく
今あるものに感謝をする」
大切にしている言葉や、いただいたメッセージを思い出しながら夫や両親、姉妹にも支えてもらい楽しく妊婦期間を過ごすことができました
まだ8ヶ月くらいの時かな？笑↓
「妊娠って奇跡なんだよ」
結婚する前から何度も聞いたことがある言葉で
分かっていたつもりでしたが、
結婚したら当たり前に家族が増えて
当たり前のように当たり前の毎日を過ごすことができると心のどこかで思っていたのかもしれません。
でも、それは違いました。
自分が不妊治療の経験をして分かりました。
「命が宿ること、
誕生することって"奇跡"なんだと」
それと同時に、不妊治療が
こんなにもきつくて辛いものなんだと。
だからこそ
生まれてきてくれた娘に一生をかけて沢山のありがとうを伝えていきたいと思っています
そして、きっと私よりも辛い治療をしている方や悩んでいる方も沢山いらっしゃると思います。
私も治療を経験したからこそ
少しでも人の痛みを分かることができ、心の支えになれるような人になりたいと思っています。
なんか書きたいことありすぎてまとまらん笑
長〜く書いちゃいましたが
以上が出産報告でした
この写真は産後にご褒美として31アイスの
でっかいやつを初めて買ったやつ
2日で12人前を1人で食べました...
部屋がぐしゃぐしゃなのはスルーで
それでは今日も1日
いいことありますように