スマートフォンサイトの変遷 | Webディレクターの生活

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Webディレクターがデジタルの在り方を考えるブログ。

『スマホ用のサイトは使いづらい。』
『PCサイトを表示して欲しい』

Webとは関係ない他業界に属する
友人から言われた言葉である。

しかも、今年になって、
複数人から同じような指摘を受けた。

スマートフォンユーザーに対して、
PCサイトを表示した場合と
スマートフォン専用の画面を表示した場合、

直帰率、離脱率の数値は、
一般的にスマートフォンサイトを
表示した方が数値は改善される傾向にある。


そのため、制作者はもちろん、
企業担当者もスマートフォン対策をそれなりに重要視し、
それぞれ状況に応じた対策を講じてきた、
というのがこの2~3年の傾向であろう。

なのに、
何故冒頭のような
言葉が生まれるのであろう。


これはおそらく、
スマートフォンサイトの制作は、
制約されたスペースの活用と
操作性に主眼が置かれ、

PCサイトに比べ、
画面要素も簡略化することもあるし、
当然、PCサイトとは見た目は
大幅に異なることが多い。

そうなると、冒頭のコメントのように、
自分が普段求める情報が無い=使い辛い、
という本末転倒の結論になってしまうのだろう。

新規ユーザーや
滅多にそのサイトを利用しないユーザーは、
スマートフォンサイトで問題無いのだろうが、

日頃該当サイトをPCで
閲覧するユーザーにとっては、
使いやすいインターフェイスというのは、
いつも使っているインターフェイスとなる。


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○新規ユーザー:スマホ専用画面で良い、望ましい
●既存コアユーザー:PCサイトの方が好ましい人もいる★
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この解決策は、
結局のところ、
PCサイトへのリンクはちゃんと置く、
ということだと思う。

スマートフォンは独特で、
大手企業サイトのように掲載要素が多岐にわたる場合、
スマートフォンに適した措置は今後も講じていくべきと思う。

但し、そのサイトに訪れるユーザーを分類し、
それぞれのニーズに見合った情報提供をしていくべきだろう。


参照:日本のスマホサイトは2年間でこんなに変わった(ASCII.jp/3/27)
http://ascii.jp/elem/000/000/773/773028/