不況時代に的した費用対効果重視型ウェブサイトリニューアル手法(4/2 CNETより)
今年は全面リニューアルの相談が減り、部分的な改修の相談やリニューアルするための前段の相談が増えそうな気配。
部分改修は全面改修と比べて、Web制作に携わる側から見ると、短期的に儲からないしクリエイティブを発揮できない等敬遠されがちな面がありますが、課題を的確に捉えているか、センスのある提案ができるかという点において、型にはまりやすい新規提案よりも提案の差が出やすい特徴があります。
ビジュアル改修や導線改修、Flash化やまたはその逆等、施策は山ほどありますが、ポイントは、顧客から言われた施策をそのまま実行するのではなく、課題を捉えそれを解決する適切なアイデアや施策を自ら提案できることだと思います。
この場合、理屈だけでなくセンスも重要で、例えば、もともとがブランディングに寄与しているビジュアル重視のサイトの場合、目先の部分改修を行ってしまうと、そもそもの根幹を崩してしまうこともあります。「目立たないから文字を目立たせました」、とか…ありがちだと思いますが。
長期に一つの顧客と向き合ういわゆる運用案件においても、この視点が抜け落ちて日々のオペレーションに留まってしまうと、やがて顧客は離れてしまいます。
記事中は「シナリオベースリニューアル」と書かれていますが、これは新規提案でも当然あるべき考え方ですよね。今年は、痛いほどここに向き合うことが多くなると思います。