光文社 | 2009年度新卒採用 巻起草(マキオコソウ)
光文社の今年のテーマは「巻起草(マキオコソウ)」。
種を巻き、水をやることで、たくさんの新しい風が巻き起こる(=巻起草)といったクリエイティブ。作りこみの完成度は高いですが、伝え方が直球であった昨年に比べ、今年は変化球というか、導入の操作性など分かりづらさも感じます。
純粋なユーザーは、サイトにコンセプトがあると思って閲覧はしない(と思う)ので、感覚的に伝わるくらいシンプルにするか、丁寧な説明書きを加えるなど配慮をしないと、凝ったサイトほど訴求に関して慎重に考えなければなりません。
一般的な採用サイトの要点をまとめると、サイト開設の目的で最も多いのが母集団の形成。
そして、サイトを見て出来る限り多くのユーザーをエントリー(又は説明会の参加など)に誘導するのがゴール設定となります。B2B企業など学生に知られていない企業ならば、事業、組織、仕事といった内容を分かりやすく伝達し、B2Cなど学生でも知名度のある会社ならば、先入観を解消するために「裏側」を紹介したり、学生を潜在顧客と捉えて企業ブランディングにも似た施策を展開することもあります。
一般的な採用サイトの要点をまとめると、サイト開設の目的で最も多いのが母集団の形成。
そして、サイトを見て出来る限り多くのユーザーをエントリー(又は説明会の参加など)に誘導するのがゴール設定となります。B2B企業など学生に知られていない企業ならば、事業、組織、仕事といった内容を分かりやすく伝達し、B2Cなど学生でも知名度のある会社ならば、先入観を解消するために「裏側」を紹介したり、学生を潜在顧客と捉えて企業ブランディングにも似た施策を展開することもあります。
光文社のような出版社、テレビ局などは、学生の就職活動において人気業種に入るため、仕事の厳しさを改めて伝えたり(場合によってエントリーを抑制することもヨシとする)や同業の中でも「差別化」がキーポイントになるので、毎年練られたコンセプトを元にクリエイティブが展開するという凝った採用サイトがほとんどなのです。
もっとも、これらはWebサイトで完結してしまう閉鎖的な話なので、今後は学生が最も活用すると言われるモバイルや実際に足を運ぶ説明会など、ターゲットの動きをトータルで捉えた採用プロモーションがより必要になってくるでしょう。顧客が望むのは、綺麗なWebサイトではなく、課題の解決であり、メディアの選択はその後にあるといった具合です。まだまだ売り手市場が続く採用マーケット。トータルの視点を持ってもっと観察してみたいと思います。
<昨年の参考記事>---------------
※記事にリンクしている昨年度のサイトは一時期クローズされていましたが、現在は閲覧可能なようです。