『丸福珈琲店 上本町YUFURA店』
前回の記事『道頓堀 今井』からのハシゴです


照明が落としめで
喫煙席があり
接客に安定感がありますので
年上の愛煙家の方とご一緒するのにありがたい一軒です

カフェオレ
先日、とあるイベントのお仕事の際に
白髪男性のお客様とお話する機会がありました。
特に脈絡もなく、突然、小銭入れから古銭を出されたので
色々な人に、色々な場所で、同じお話をしておられる雰囲気でした。
大正期に作られた一銭硬貨と
昭和初期に作られた穴あき十銭硬貨

実物を手に取るのは初めてでした

お客様が一銭硬貨をよく見るよう仰いますので
まじまじと眺めてみると
漢数字や植物のデザインだけでなく
その隙間(余白)にも細かい彫刻がびっしり

そして重い

一銭って、一円の1/100です。
アルミ製で、軽くてシンプルな、あの1円玉の1/100?

(アンティークとしての価値は別として)
「一円玉と、この一銭100枚、どっちがいい?」と聞かれるので
反射的に「この一銭がいいです」と答えました。
お客様、ニヤリ

「そやろ。みな、そう言いよる」
複雑なデザインを施す高度な技術
職人や技術が守られない政策
「1円」という価値に対する感性
世界における1円の貨幣価値の変化
そういったことを、伝えようとしてくださっていたのでした

その日の私の役割は、調理器具のご説明などでした。
お客様から貨幣のお話を長時間うかがうことは
繁忙状況によっては、よくないと思うのですが
そのときは混雑はありませんでしたし
何より、私の傾聴の態度が
イベント主催企業さまのイメージになると思っています。
「私は硬貨は作れませんけれど、料理のことは少しでも伝えていきますね!」
と、まとめようとする私に
「ふん、調子のいいこと言いおって」と言わんばかりに
ニヤリとしてお帰りになられました

丸福珈琲のドリップも、通常より手間がかかり
職人技を必要とするそうです

それでも、現代にうまく組み込まれれば
こうして生き残っていくんだな~

本日もご訪問いただきありがとうございました!
貴方のワンクリックが励みです^^/
にほんブログ村
にほんブログ村