東洋医学・薬膳を学び出してから、身体に合わせて食べ物を選んだり、過ごし方を変えたりしていますけれど、

 

 

 

よくみるように、また、意識をするようになったものがあります。



それは、自分の感情。



東洋医学では、抱えている感情と臓腑(内臓)は深く関係している、影響を与えると言われています。



そのことを図にした図(五行図)がこちら。







私は初めて五行図をみた時に、何これ??と思いましたので…簡単に説明をさせて頂きますね。



五角形の右下にある「脾」。

 

 


「脾」は食べた物を消化吸収して身体に必要な物を作ってくれる臓腑です。



そこには「思」と書かれていますね。
(「思」=思い悩む、思い考えすぎる)



「脾」と「思」は深く関係している、と見ていきます。



なので、「脾」が弱ると思い悩みやすくなるし、また、思い悩んだり考えすぎると「脾」が弱る、ということになっていくんですね。



学んでいくうちに、このような関係性がある事を知った私は、



日々を過ごしている中で、心配事や色々考えて悩み出し「思」の感情がたくさん出てきた時には



あかんあかん〜!「脾」の働きが弱くなって生きていく上で必要な気・血・水を作れなくなるやん〜!
自分ではどうにもできないことやから考えるのやめよ!



とか



子供達の態度にイライラ、「怒」の感情がたくさん出てきた時には



あかんあかん〜!「肝」の働きが弱くなって血不足になるやん〜!
怒っても一緒、信用して見守ろ!
 

 

 

(「肝」=自律神経と関係する。綺麗な血を保存する臓腑)



と自分自身の身体に起きる事に置き換えて、感情をコントロールできるようになってきたんですよね。



病は気からともいいますけれど、切り替えをすることで、大きくバランスを崩しにくくなったとも感じています。



湧き出てきた感情を一旦受け止めることは大切ですけれど、その後は、サッと手放していくことが大切だと私自身は思っています♪

 

 

 

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