6月に仕込んだらっきょう、最近食べ始めました。
粗糖で作っているので茶色めの仕上がりです。
らっきょうは、浸かるのが早いみたいですけれど、あんまり辛いのが得意ではないのもあって、しっかりと中まで浸かってから毎年食べ始めるようにしています♪
って、カレーのお供に頂くだけだったりしますけど、
好みの味や仕上がりにできること、材料が分かっているため安心感が得られる、ということで手作りをしています。
漬けたあとはほったらかしで大丈夫なので簡単なんですよ~。
薬膳的にらっきょうは、身体を温めてくれたり、消化を助けてくれたり、気持ちを落ち着かせてくれる効能を持っている食材。
らっきょうは甘酢液に浸けることが多いと思いますので、東洋医学的、薬膳的にカレーのお供におすすめの理由を紹介させて頂きますね。
カレーといえば色々な香辛料が入っていますけれど、香辛料って薬膳では、ほぼ辛味の性質を持っていると考えています。
辛味というと、邪気を発散させたり、沈んだ気持ちを動かしたり、血液循環をよくしたりしてくれる作用を持つ味でしてね、
この、辛味、摂り過ぎてしまうと影響を受けて不調になってしまう臓腑(内臓)がでてくるんです…。
その関係を表している図がこちら。
辛味を摂り過ぎると影響を受けるのは「木」(臓腑では肝、胆)になりますけれど、その影響を和らげるには、一緒に「木」の味である酸味を摂っておくといいといわれています。
影響を受けにくくするために強くしておく!っていう感じ。
なので、カレーとらっきょうは、辛味と酸味を摂っているということで、身体のバランスを崩さないための組み合わせになっています。
福神漬け、ラッシーもいいですよね~♪