父方の祖母は、本当に元気な人で、父が小学生の時に、夫を病気で亡くしてから、女手ひとつで育て上げた人でした。

時に周りの人とぶつかりながら、‘10代の女の子’みたいに、自分に正直な人でした。

年齢的にも性格的にも、母方の祖母が先だろうと思っていたので、あまり足しげく通ってあげることもなく、ただただ驚きました。


祖母の永遠の寝顔は、とっても美しかった、穏やかでした。




父はやはり泣いていました。
式後、娘が「じぃじ」と寄り添いました。




火葬場では、娘たちはあんなにはしゃいでいたのに、皆でお骨を納める間、静かに静かにベンチにお利口に座って、子供って凄いなと思います。



私が、今の娘より2、3歳だけ年上の頃、祖母とお風呂に入ると、女は首が大事、と綺麗に洗いなさい、と言った祖母。

‘女’であることを教えてくれたのは、家族では祖母だけだったなぁ。

生き抜く為の、武器であるというニュアンスを、当時、子供心に感じたのでした。





祖母が亡くなって、父は少し肩を落としています。
元気な人が亡くなると、一層悲しい。