東京での目的は、まずはこれ。

Kバレエのトリプルビル。
何年か振りの、最前列!左端だけども。

家族の存在と、そしてこの公演があったから悲しい出来事も乗り越えられたのかな。





作品はいずれも、音楽のためのバレエなのか、バレエのための音楽か。
やはりその一体感は心地よく、五感に響くものでした。




ラプソディ。
もう10年くらい前、初めて生で観たときの興奮を思い出していました。
ラフマニノフの旋律をなぞるような、一方でリードするような。

とりわけ荒井さんがアシュトンのステップを優雅に決めて、見とれました。




シンプル・シンフォニー。
熊川さんの振付作品。
私はまず、衣装が好き。黒いチュチュに、緑が覗くところ。

軽快な旋律も、重厚な旋律も、音楽と共に。全巻物のような起承転結を感じる小作品です。




そして、アルルの女。
目の前に、狂気の熊川フレデリが浅川さん演じる婚約者ヴィヴェットと手を繋ぎ立っている。

ビゼーの音を、二人の各々の感情と共に表現していく。
特にファランドールは、音楽と振りの高揚に、息もできないくらい舞台に集中してしまいます。
言葉では表現しつくせない、狂乱が絶頂に達するまで、一瞬にしてフレデリは消えてしまいます。

カーテンコール、拳を胸にあて、踊りきった、と。

熊川アリも熊川ホセも好きだけど、このフレデリは、また大好き、宝物。
パワーをもらいました。




最後のサプライズ、3作品の出演者皆でゴーダ!熊川さんならではの演出で、テンションアップ!

大技前後の熊川スマイルは、忘れられないー。
時間が止まった?戻った?かのような、海賊アリのような、ジャンブもピルエットも、パワー全開の技巧!

嬉しくなりました。
劇場全体が大盛況!

憎い演出~。







今日は、バレエを通じて知り合ったお友達にも会えて、幕間に感想を言い合えて嬉しかったな。




素敵な夏の舞台を本当にありがとうございました。