上野へ、モンテカルロバレエのシンデレラを見に行って来ました。
エコノミー4000円の席で、4階の席。
でも、空いていたので・・・リラックスできました(笑)
都さんのジュリエットの時は、4階席も満席だったなー。
とか思い出しながら。
ジャン・クリストフ・マイヨーが、プロコフィエフのシンデレラをどう演出するのか。
熊川監督のシンデレラを見たあと、興味を持ちました。
マイヨーのシンデレラ。
仙女が、シンデレラの死んだ実母で、
プロローグでは、父親との甘いパ・ド・ドゥから始まります。
その後も、シンデレラと同じくらい主役級に踊りまくります。
少し前、「情熱大陸」にも特集されていた小池ミモザさんの、
細く長い手足がとても美しいです。
舞踏会のシーンでも、
初めて出会い、ときめいている初々しいシンデレラと王子のパ・ド・ドゥの横で、
今は前妻とは真逆のお色気むんむん継母の言いなりとなっている父と、
仙女のキラキラ金箔の衣装から、プロローグの時の(生前の)白いキャミソールドレス姿の実母とが、
再会の、哀愁漂う、ほろ苦いパ・ド・ドゥ。
二組の時間の流れや感情が対比された、美しいシーンでした。
しかも、最後の「愛をこめて」という音楽と共に踊るのは、
シンデレラでなく、実母と父という・・・・
どっちが主役だ?主題はなんだ?
単なるシンデレラストーリーじゃないということか。
という感じですが、素敵な舞台でした。
カーテンコールには、マイヨー監督も登場。
拍手、ブラボーが盛り上がりました。
マイヨー作品。
衣装がとても印象的。
継母の派手なパープルの、胸や足を露出した衣装。
義姉妹たちは、赤、でもなんか下品じゃない深みのあるおしゃれな赤。
王子は、抑えたゴールド。
お城の王子のおつきのひとびとは、カーキのような青。
シンデレラは、実母の無垢な白いキャミソールドレス。
全ての色が揃っても、とても美しいハーモニー。
オペラ座の白鳥の舞台衣装のバランスを思い出しました。
そのマイヨーの舞台衣装がロビーに。
ロミジュリ、バルコニーのシーン。
同じくロミジュリ、舞踏会でのシーン。
これは、、、THE BEL(眠れる森の美女)。
2012年3月10日(土)14:00開演 / 会場:東京文化会館
モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 2012年日本公演<Bプロ>
「シンデレラ」プロローグ付き全3幕
振付: ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽: セルゲイ・プロコフィエフ
装置: エルネスト・ピニョン=エルネスト
衣裳: ジェローム・カプラン
照明: ドミニク・ドゥリヨ
仙女:小池ミモザ
父:クリス・ローラント
シンデレラ:ノエラニ・パンタスティコ
王子:アシエ・ウリアゼレカ
継母:ガエラ・リウ
義理の姉たち:シヴァン・ブリッツォーヴァ、アンヌ=ラウラ・セイラン



