Kバレエの「白鳥の湖」を観て来ました。
3年振りに熊川さん自身がジークフリード王子を演じる白鳥。
ほんとーに楽しみに待ってました。
今日は、バレエが厳かな世界なんだなーと改めて思いました。
四羽の白鳥たちが、音楽が鳴り始める前、ポーズをとるため、
揃って微かに足を動かした、その先のトウシューズが床とすれる音。
たかーく、華やかにジャンプしてもならないトゥシューズの音。
音楽を畏れ、敬うように音楽と混ざりあい、舞台中央へ進むダンサーたち。
感じるところが変?かもしれないけど、
美しい瞬間がたくさんありました。
明朗な熊川王子。
徐々に陽が暮れるに従って、孤独感が蘇ってきます。
昼(1幕)、宮廷の人々に囲まれた満面の笑みと、
夜(2幕以降)、オデットと出会ってからの陰影のあるたたずまい。
熊川王子の二面性。
東野さんのオデット。
表情豊かな腕。
恐れ、恥じらい、時より見せる凛とした強さ。
自分を保ち、何かを守ろうとする強さ。
そのすべての感情が、腕が白鳥の羽根のように動くことで、
語られていきます。
3幕。
東野さんは今公演でオディール・デビュー。(確か)
Sキャラを演じるのも珍しく、引き込まれてしまった。
私は、スペインの踊りを踊るダンサーたちに隠れて、
オディールが登場する場面がだいすき。
そして熊川さん。
ジャンプが、、、、高い。。
バレエにおいて、「白鳥の湖」は不滅。
人物の感情を表しながら物語を導いていく音楽。
善悪、純潔と欺瞞、様々なテーマが盛り込まれたストーリー。
2幕の白鳥たちの幾重にも変化するフォーメーションと、
3幕の主役ダンサーたちの見せ場。
その音楽、物語、振付において、
バレエの魅力、可能性を100年以上前から凝縮していた作品。
だなー。
同じようなことがよく書かれてあるけど、ほんとその通り(笑)
あぁ・・・
終わってしまった。。。

