
人生で1番好きだった人です。
でも、思えば、
すべて独り相撲で、妄想で笑、
思えば私は叶えたいと本当は思ってなかったんじゃないかな。
言わなければ、叶うはずもない。
この妄想が壊れる事が何よりも怖かったんだろう笑。
だから
一昨年だったかな?
また出張で、こっちに来てる時に
向こうには結婚を考えている彼女がいるタイミングで
叶うはずもないタイミングで
「私は、再会してからも、好きだったんですけどねー」と
サラッと明るく、笑って言った。
そのあと大泣きした。
あれから一度も会ってない。
もっと、その前に、
まさに、この時に、四年前に言っていたら
何か変わっていたんだろうか、と。
いや、四年前より、もっと前の
離婚して戻ってきたばかりの時の
お互いに、いい人いないねーと話してた時の
あの時。
「俺も、ソラのこと、好きだったんだよ。
10年も経ってるから言うけど
なんで、あいつ(先輩の後輩)と付き合うかなーって、思ってたんだよ」
と言ってた、あの時。
もしもあの時、ほんの少しの勇気があれば、と。
当時を振り返ると思うけれど
とはいえ、今更何がどうという事もない。
先輩は再婚して
待望の子供が産まれ
私も再婚した。
だけど、手が、足が、ほんの少し触れるだけで
血が滾り、心だけでなく、全身で、
この人が欲しいと思う、
あの感覚は、もう二度と訪れないだろう。
本当に、好きすぎて、怖かった。
妄想から飛び出す勇気なんてなかった。
だから、すべてはうまくいってるかのような妄想の中を生きてた。
懐かしいけれど、でも
私は今が絶対に幸せだと言える。
