秋  高橋元吉


秋が来た


空を研ぎ雲を光らせて


浸み入るやうにながれてきた


すべてのものの外皮が


冴えわたつて透きとほる


魂と魂とがぢかにふれあふ


みな一様に地平の涯に瞳をこらす


きみはきかないか


万物が声をひそめて祈つてゐるのを

どこかに非常にいい国があるのを感じてゐるのだ!





高橋元吉さんは最近気になっている詩人です


図書館にあった、昭和の詩集みたいなもので知ったのですが、


家の近くの区の図書館にはほかにありませんでした。


やっぱり大きなところに行かないとだめかな・・・



すっごく素敵なのでもっと知りたいです。