皆さんこんばんは。
昨年、ある資格の勉強をしていて臨床検査技師が普段から使っている言葉の中で、事務員さん達や他のコメディカルの方達に本当の意味を知られていない言葉があるのを知りました。
今回はそんな病院でよく聞くけど実は知らない言葉についてのお話です。
定性・半定量・定量と言うよく似た3つの言葉があります。
これらは臨床検査の世界では当たり前に使われている言葉です。
主に感染症検査で使われる事が多いかと思います。
あとは尿検査とか。
しかし具体的にどう違うのか他の職種の方にはあまり知られていない様なので違いについてお話していきます。
定性
これは陰性・陽性または+や-で結果が出る検査方法です。
感染症が流行した時に自分でキットを使って検査をした方も居ると思います。
あれは結果が陽性(+)または陰性(-)で出るので定性検査となります。
定量
定性とは違い、具体的な数値で結果が出ます。
健康診断などで血液検査の結果が数値で出ると思いますが、あれは定量値で結果が現されていると言えます。
また、定性の結果だけをカルテに反映させる場合、定量の結果が一定の数値以上が陽性、一定の数値未満で陰性となる事もあります。
例えばインフルエンザ検査の定量値1.0以上は陽性、1.0未満は陰性という感じです。
少し難しいですね。
半定量
半定量は定性検査と定量検査の中間的な立ち位置です。
結果は1+とか2+など+の前に数字が付いて+の中でも段階がある表記になります。
よく見るのは尿検査です。
項目によっては±や1+~4+まで段階があります。
この段階にも実は具体的な定量値が決められていたりします。
尿検査を例えに出して説明すると、尿中のタンパク濃度が30mg/dL以上だと1+、100mg/dL以上で2+といった感じで4+までの定量値が決められています。
今回は少し難しい話でしたが、ACHD患者さんは自分の検査結果を見ることも多いと思うので、この様な言葉を知ってから検査結果を見てくるとまた見方が違ってくるかも知れませんよ![]()
自分の身体について関心を持ち、治療や通院が少しでも前向きになりますように
