ちょっと暗いお話。
暗いのやだなーって方は読まないほうがいいです。
じゃなんで書くのかっていう(笑)
会社の人が入院して休んでます。
休む数日前、「最近胃が痛くてあんまり食べられへんねんー」って笑いながら言ってた。
医者には行ったけど、もらった薬が効いてるのか効いてないのか。
自分も胃の調子悪かったことあるし、「胃カメラとかめっちゃしんどいですよー」とか笑って話してた。
その後、検査入院。
え?ただの胃痛じゃなかったのか。
しばらくして、結果はすい臓癌。
詳しくは聞いてないけど、手術はしないらしい。
できないのか、しなくても大丈夫なのか。
調べたら、すい臓癌って症状が出る頃にはかなり進行しているらしい。
私は幸せなことに、身近な人が亡くなったことがほとんどないので「死」がよくわからない。
このことがあってから、不謹慎だけどふと考えてしまう。
彼は今死と向き合っているのかな。
それとも「絶対治る、頑張ろう」と前向きに治療に取り組もうとしてるのかな。
でもね、私はテレビ観て笑ったり、ライブできゃーきゃーしたり、何食べようとか考えたりしてるし、やっぱり他人事。
他人だし、そのことばかり考えることはないんだろうけど、時々思い出したようにその人のこと考えて、心配したふりしていい人ぶってるのか。
同情?
同情ってなんやろう。
こんなこと考えてたら暗いほうに引きずられていきます。
で、またのんきに普段の生活をして、の繰り返し。
お見舞いの話は出てないけど、行ってもどう話をしていいのかわからない。
来てほしいのか来てほしくないかもわからない。
また元気に会えるのかなぁ。