実証は不可能ですけど
他界の話というのは、想像を絶するものがあります
実証したいものですね
『 魂の幽霊界行脚
死後の世界の体験記 』
竹内満朋著 霞ヶ関書房 1980年
竹内氏は、1940年代のある期間 幽体離脱して
守護霊の案内により幽霊界の旅行をすることになりました
その記録です
この本を読むと、奇想天外なドラマの連続
そのなかに、生きる知恵がちりばめられています
● 絶壁に行きついたとき、助けを求めると 守護霊の一喝
「 何を言うか 弱音を吐くな
お前にこれくらいの絶壁が登れぬはずはない 」
蟻の歩みにヒントを得、頂上に達することができた竹内氏に
「 よいか
目的は近くても まっすぐ登ることは
たいへんむずかしいのじゃ
何事にも時間というものがあるのだから
ことを達するにはそれを待つ必要がある
現世でも
せいては事を仕損じる といっているではないか
じゃから、たやすいと思うことも
熟慮してかかるに越したことはないのじゃぞ 」
● 泥沼から脱出した時 守護霊のアドバイスの要約
「 人間という生きものは
自分だけの城郭に閉じこもりがちだから
難関に直面すると
それを突破することがむずかしくなるが
常に、第三者の立場になって
当面の問題を 冷静に考えられるようになれば
どのような難事でも きっと解決できるのだ
それは事の大小にかかわりなく
本質はすべておなじものなのだ 」
「 ことを為すにあたっては
まず目的を決めなくてはいけない
それが決まらなかったら
どのように神に祈っても通ぜず
いくら懸命になったところで成功するものではない
また忍耐が必要なことは改めていうまでもない
忍耐がなければ、たとえ目的がよくても
それを実現することなどおぼつかない
総じて、忍耐心を欠く人には愚痴が多く
人をうらやみそねむ 腐った人間が多い
だからお前もこの点を よく心にとめて
人間としての成長をこころがけることだ 」
● 饅頭山での休息
この連峰の上には
現界そのままの雲が悠々と流れていた
この大空がわれわれを生かしてくれている
そう思った私のまぶたからは一滴の涙がおちた
それとともに
私は縁あって現界の一人として生まれた以上
何か現界に役立つ仕事をしなければ
おめおめと霊界には戻れないという気になった
われわれが現界に生まれた以上
きっと 天が与えた使命があるはずだ
それなら天は
その使命を示すべきだとの説もないではないが
天は、黙して語らないところに意味があるのだ
私たちは修行をかさねて その使命を見出し
天恩の万分の一でも果たして、霊界に入るべきだ
それにはまず私たちが
この大自然に対して感謝の念を抱かなくてはならない
公害などで自然を冒涜することなど
もっての外のことだ
人間として、この世に生まれた使命とは
いったい 何でしょうか?
