昨日、
痴漢逮捕の瞬間をスクープしてるニュースを見ました
性犯罪というのは、誰がその対象になってもおかしくない
あなた自身が、自分の問題として考えなければならない切実なテーマです

私は、今年から グループホームに勤めています
この系列のグループホームで数年前不祥事がありました
グループホームの男性スタッフが
知的障がいのある女性に猥褻行為をしたというものです
大問題になったようです

以前、個人的に相談を受けたことがあります
他大学の学生も一緒というサークルで知った
顔見知り程度の男性から
サークルの集まりがあると誘われ
車に同乗したら、サークルの話はウソ
人気のないところに車を止め、レイプ
ボロボロの服のまま、知らない場所に取り残されそうです

泣きながら話していました
私は、アドバイスなどできません 聞くだけでしたね

相談員をしていたときにも何人か
性暴力被害の女性と電話で話したことがありました




『 性暴力 』 読売新聞大阪本社社会部
  中央公論新社 2011



この本には、生々しい被害者の苦しみがいくつも紹介されています
性暴力の被害者には、精神的後遺症が重く残ります
それは



 自分には どうすることもできなかったという 『 無力感 』

 自分の体は汚れてしまったという 『 自己嫌悪 』

 自分が悪かったからこうなったという 『 自責の念 』



フラッシュバック(過去の出来事や情景がはっきりと思い出されること)
生きる気力をなくす 記憶が抜け落ちる 希死念慮



本の中の被害者の言葉をあげてみます
レイプ DV 性的虐待 セクハラ・・・



「 許せない。女性として一番ひどいことをされた
  一生 刑務所にいれてほしい 」


「 何年か後、刑務所から出た男は
  何食わぬ顔で日常にもどれるのかもしれません
  でも私は、死ぬまで一人で戦わなくてはならないんです 」


「 兄のせいで、愛情も希望もすべて失った
  あの世に行ったら、地獄に突き落としてやりたい 」


「 地獄のような家、誰も助けてくれない。
  自分さえ我慢していれば丸く収まる、とあきらめていた
  人生なんて、私の体なんて、どうでもよくなった 」


「 あの男にしてみたら、
  ほんの出来心で触っただけかもしれない
  けれど、明らかに犯罪だ
  あの体験がよみがえるたび、心がえぐられる
  私の心がどれほど血を流したか
  あの男にみせてやりたい 」


「 生きて帰ったとしても、
  性的暴行による精神的、肉体的苦痛は一生消えなかったでしょう
  犯人は、一度ならず、二度も娘の命を奪ったのです 」




『 性暴力 』の本の巻末には
性暴力Q&Aが掲載されています


Q 被害に遭いました、どうすればいいですか?

  ※ 再び被害に遭う危険のある場合は、
    すぐに110番通報しましょう


● 警察に被害を訴えるなら

  ○ 110番する場合
     
性犯罪の場合、
警察ではなるべく普通の車と同じ外観の操作車両を使い
パトカーを使用する時でも、サイレンや赤色灯の点灯を避け
現場から離れた場所に停めるようにしています
不安に思われるなら、
通報時にそうした措置をとってくれるよう確認しましょう


  〇 警察署に行く場合

なるべく被害に遭った現場を管轄する警察署に届けましょう
担当の警察署がわからない場合は、
110番で教えてくれます
事前に被害に遭った時の状況をメモに書いておけば
警察官の質問にあわてず答えることができます


  〇 加害者を訴えたいが、
    いきなり警察署に連絡することには抵抗がある場合

多くの警察本部には性犯罪専門の相談窓口があります
匿名でよいので、一度電話してみてはどうでしょう?
それ以外にも各都道府県の犯罪被害者支援団体
民間の女性団体で相談を受け付けています
一人で抱え込まず、相談することをお勧めします



● 病院に行くなら

  〇 性感染症あるいは妊娠の恐れがある場合

あなたの体のために産婦人科で検査をしておくことは大切です
被害から72時間以内であれば
緊急避妊用ピルより高い確率で妊娠を防ぐこともできます
後に加害者を訴える可能性があるなら
性被害に遭ったことを医師に伝え
証拠を採取してもらいましょう


  〇 性感染症あるいは妊娠の恐れがない場合

外傷のみの場合でも、外科などを受信し
診断書をもらっておくと良いでしょう
『 私の意見です、たとえかすり傷でも
  小さなアザでも、絶対に診断書は取るべきです 』
けがを負っている場合は、
加害者はより重い罪で裁かれることになります 
( 例  強姦罪は3年以上の有期懲役、
  強姦致傷罪は無期または5年以上の懲役 )



 ※ 加害者の体液や毛髪などの証拠採取のためには
   被害に遭った時の状態
   (シャワーやトイレにできるだけ入らない)
   で行くことが重要です
   被害時に着ていた服も証拠になりますので
   洗わず、ビニール袋などに入れておきましょう




この他にも
警察通報後の手続き、経過 法律的説明 
支援団体 カウンセリング 性被害に遭わない対策など 
重要なアドバイスが書かれています


機会がありましたら、一読されますように



セクハラなどは、占いの世界では頻繁にありますね
相談者と占い師の対面鑑定などでは
擬似的な男女関係になることもありますし

師匠と弟子 教師と生徒との関係でも
あるんですよ
名前は出しませんが
私が習った先生でも 2人、セクハラをしていた人がいました




社会は、性被害に対して真剣に考え取り組む必要があります
今は、そういう時代です



北芝健氏の本 お勧めです!














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