おしゃれを楽しんだり白髪を染めるには
欠かせないヘアカラー
今や2人に1人はヘアカラーを
している時代ですが、ここ数年で
ヘアカラーによるアレルギーに悩む方の
声もよく聞くようになりました
これまで何の問題もなく
ヘアカラーをしていたのに
ある時から急に
頭皮がかゆくなったり
赤くかぶれてしまうようになった
という状態の方は意外と多くいらっしゃる
のではないでしょうか？
ヘアカラーで染めた後に
- 頭皮がかゆくなる
- 頭が少しジンジンする
- 身体が少しダルくなる
症状のある方はジアミンアレルギーの
初期症状かもしれません
この症状を我慢したり、
ヘアカラーが原因だと気付かず
カラーを繰り返すと
- 激しい痒み
- かぶれ
- 痛み
- 顔や首・耳など頭皮以外への炎症
など強い症状へ変わっていく
可能性が大きいです
いつ顔がパンパンに腫れてしまったり
アナフィラキシーショック症状が
出てしまうかわかりません。
早めに対策をすることが大切です
花粉症のように人それぞれ許容量があり
許容範囲を超えるとアレルギー反応に
白髪が多くなり始める３０半ば～４０代後半
くらいにアレルギーになる方が多いです
統計的にはヘアカラーを１２０回
（月１回で年間１２回→１０年）すると
痒みやしみたりの症状が出る
ケースが多いと言われています
↓
ヘアカラーによるかぶれには2種類
刺激性かぶれとアレルギーかぶれ
●カラーが塗られている時に刺激を感じ
ピリピリや痒みを感じるのが「刺激かぶれ」
アルカリや過酸化水素水のブリーチ作用が
頭皮への刺激になるのが原因
頭皮につけない、
または保護しながらカラーを塗る
刺激の少ない頭皮に優しいカラーにする
などの対処があります
オーガニックカラーや低アルカリカラー
などの頭皮に優しいカラー
ヴィーガンカラーもこちらに該当します
通常カラーの刺激やダメージ
アレルギーの原因になる成分を大幅にカット
通常カラーでは刺激を感じる、
ジアミンアレルギーを予防しながら
カラーしたい方に向いています
●塗られている時は何ともないのに
数時間後～数日後に頭皮が痒くなってくる
のが「アレルギー性かぶれ」
ヘアカラーに含まれる染料
ジアミンに対してアレルギー反応
一度アレルギー反応を起こした方は
同じ成分のカラーはできません
軽症の内に
ノンジアミンカラーに移行しましょう
ヘナ
マニキュア
カラートリートメント
ノンジアミンカラーなど
↓
カラートリートメント
美容室でのノンジアミンカラーも
種類があり、
適合する方とそうでない方がいます
市販のカラートリートメントは
ジアミンは配合されていなくても
他の成分が原因で気分が悪くなる等
トラブルが多いので要注意
詳しい記事はこちら
https://ameblo.jp/ehukai-hair-resort/entry-12855057600.html
ノンジアミンカラーといっても
アレルギーの原因になる成分と
似たような成分が配合されています
必ずパッチテストを行ってください
絶対に安全なカラーはありません
のでよくリサーチを
ほぼ刺激がなく比較的安全といわれる
ヘナやマニキュアでも
ジアミンアレルギーはなくとも
アレルギー反応を起こす可能性は
ゼロではありません。
ヘナ・・植物アレルギーの可能性
インディゴであれば
蕎麦やピーナッツアレルギーがある方は✖
黒は１００％天然でなく染料が入っています
ヘアマニキュア
ジアミンは含まれていませんが
酸化染料やベンジルアルコール、
保存料などが含まれています
（体質的にエタノール消毒がNG、
お酒が飲めない方はパッチテストを）
パッチテストは主にジアミンアレルギーを
調べるものです。
４８時間かかりますので2日前までに
使用したい薬剤でテストしましょう
今までカラーでかぶれ症状があった方は
まずはご相談ください💁♀️
また、ジアミンアレルギーに
なった方はこちらも知っておくと
安心です
https://ameblo.jp/ehukai-hair-resort/entry-12856758103.html
