前回、ちょっとした体調不良の話を書きました。
あれから、一日中ちょっとだけ胸が軽くキューッっと痛む日がありました。
数分おきだったり、数時間おきだったりと不規則ではありましたが違和感が続いたので、その日の仕事帰りに循環器内科を受診しました。
もともと常に脈が速い 「洞性頻脈」 であるうえ、白衣性高血圧持ち。白衣性とは言っても、普段も決して低い方ではない。
診察室での心電図は異常はないものの、もう少し長い時間確認したほうが良いからと、24時間心電図ホルター装着を勧められました。
しかし、
「症状の出てる時にやらないと意味ないよ」
と医者に言われながらも、その日は気が進まなくて断って、2日後に装着予定を入れました。
そして、2日後。
その日は朝から何だか調子がイマイチで、とにかく脈が速い。
仕事中も休憩中も、ずーっと動悸がしてる。
しまいには、その止まらない動悸に余計に不安になり、どんどん息苦しくなってきたので、仕事が終わって速攻で病院へと向かいました。
もともと、24時間心電図ホルター装着目的で行ったのですが、たまたま私より先に受診された方が不整脈のためホルターを貸し出したため、私は装着できなくなってしまったのだが、逆にちょうどよかったかもしれない。
こういう時こそ装着すべきなんだろうけど、それよりもいつにないしんどさに、そっちのほうを診てくださいとお願いしました。
波形は前回と同じような感じだけど脈が速くてしんどいのなら、脈を落ち着かせる薬を飲んだほうが良いかもとのことで、薬を飲むことになりました。
もらった薬を、とりあえず帰ったらすぐ飲んでと言われたので飲んだところ、しばらくして嘘のように脈が落ち着いてきたのがわかりました
血圧も下げる作用があるらしい。
ただでさえ常に頻脈持ちで、そこへパニック発作が起きた時はさらに脈が上がることがあったりで、とにかく数年に渡り脈が速い状態だったので、心臓は疲れ切っているに違いないと不安になっていたところでした。
そこへ薬により脈拍が落ち着いてくると、最初は、脈拍の速いことに慣れていた身体が、急に遅くなった脈拍についていけてない感じなのか何となくしゃんとしないような体調だったのが、だんだんと慣れてくると明らかに調子が良いと感じるようになったのです。
薬を飲んでから24時間心電図ホルター検査をしたので、確実な診断がつきにくいかもしれませんが、結果は年明けの予定です。
でも、年末年始の長い休み前に受診したことで、最悪な体調のまま過ごすことを回避できたのは良かったなと思います。
結果はどうなるかわかりませんが、やはりこの歳になると、健康を願わずにはいられなくなりますね