ある日、アドビさんからメッセージが着信した。
「4月にコンラッド東京でコンラッド東京で
フォーラムを開くので参加しないか」というお誘いだった。
もちろん、一も二もなく参加を決めた。
中国語版の制作も決まり、いくつかのプロジェクトが
社内で平行して動き始めた2013年の早春だった。
ありがたい扱い
「サイトができましたのでご確認ください」
という連絡があって、さっそく拝見すると、
CanonさんやDocomoさんなど、日本を代表する
エクセレントカンパニーのなかに「えほんや」のロゴが。
企業の規模はアリとスカイツリーほどに違っても同じ一社。
涙が出てきそうなほど、ありがたい扱いだった。
http://www.adobe.com/jp/joc/design/dps/forum2013/
ロゴは筆文字で、他とは違う存在感がある。
書家の岐葉さんにロゴをお願いして本当に良かった、
と改めて思った瞬間だった。
前日の準備
お面を作ってみた。
そしていよいよ4月24日、コンラッド東京。
300人の定員の会場に600人近いお客様が
いらっしゃるという大盛況でした。
「えほんや」ブースにもたくさんのお客様が
質問の半分をしめたのが
「ほんとうにそんなに簡単なのか」
「実作業が社内でできるのか」
「これから始めるのにどのくらいの準備が必要か」
といった、DPSの使い勝手に関するものだった。
残りが
「英語教材への展開を考えていないのか」
「世界からの反響はどうなのか」
「えほんを編集するときのねらい、コンセプトは」
といった、絵本についての質問だった。
プレゼンテーションは素晴らしいもので
動画もありますので、興味のある方はぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=HQ8mr3n2VCA
打ち上げは
DPSC(ユーザーコミュニティー)の皆さんと
銀座の沖縄料理屋さんへ。
あまりの素晴らしい成果に、飲み過ぎてしまいました。
自宅の玄関を開けようとして、重い荷物にバランスを崩し、
隣の家のブロック塀に顔面から激突…
全治3週間というトホホなケガを負ってしまいました。
調子に乗るな、という戒めですね。
ともあれ、潮目が変わりつつあることを感じた一日でした。