- ないた/中川 ひろたか
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中川ひろたか:作 長新太:絵
金の星社
4,5歳から
最近、あんまり息子が泣く事ないなーとおもっていたら、
みんなでご飯食べたときに、自分のアイスが来る順番がおそくて ないた。
パパと九州のおばあちゃんの家にいくのに ママが一緒に来ないからといって ないた。
まだまだ、よく泣くなぁ。
この絵本のボクは よくなきます。 転んで泣いて、叱られて泣いて、悔しくて泣いて、ママと離れて泣いて、またあえて嬉しくて泣いて。
ボクがこんなに泣くのに、パパやママはどうして泣かないんだろう? と不思議になるんです。
「おとなになったら 泣かなくなるんだろうか」
そういえば、私も親が泣いたところは殆ど みたことない。
そのぶん、みたことがある あの風景は忘れられない。
子供が親がなく風景は、きっと「親」が親ではなく、ひとりの人として見てしまったオドロキみたいなもんなんだろうか。
今のうちは 泣くことをがまんしなくていいよって 子供には言ってます。
泣くほど悔しかったり、悲しかったりすることって、いいじゃないですか。
泣く事をガマンするよりも、泣いて何が嫌か、どうしたいのかを口に出して
なんとか解決する力をつけろよ、息子!
まっ、私は 子供の前でテレビや映画をみて よく泣きますけど(笑
で、
先日は息子が保育園で カタヌキクッキーを作ったので 「家でもつくってあげようかっ!」と いうんで
作ってもらいました。
あーだこーだ と言いながら 計量して、粉をふるって。
しばらく「寝かせて」おいた生地を冷蔵庫から出すとき、
「おきてーーー!!! 」と生地に叫ぶ息子。
シンプルなクッキーはいいね、どんだけコネまくっても ふくらみに大差ないんで。
今回はアイシングもキレイに写真とる時間もがなかったけど、
ほんのり小麦色でサクサクにできましたよ。
先日読んだ子育て雑誌には、
子供にとって「料理する」 という一連の動作は、脳のいろんな部分が活性化される「脳トレ」といえるそうで。
「計量する」
「卵を焼く」
「型を抜く」
「アイシングで飾る」
なんてことを ママやパパと一緒にやる動作ひとつひとつで、 脳のあちこちを使って作っているんですって。
だから、まあ よくある子供とカタヌキクッキー、ってことでも十分子供とのコミュニケーションがとれる
いいことなんだそうですよ。
そして 当の息子は九州のおばあちゃんの家に、できたクッキーをお土産に持って旅立ちました
ママは一人の夜を満喫・・・
といいたいけど、思ったほど一人が面白くなく、満喫できないのがママの性ね
ママはなかない!がんばれ、わたし!!
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