もうすぐおしょうがつ

こんにちは、國本ひろみです。

あー間に合った、この本を紹介するの、今しかないんです！

もうすぐおしょうがつ (こどものとも絵本)/福音館書店

￥864

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暮れも押し迫った１２月２８日、ひろくんとゆうちゃんは、家族でおじいさん、おばあさんの家に帰省しました。

「ようきた、ようきた」おじいさんは、そういって喜んでくれました。

２９日から３１日までの、お正月を迎える準備が、とても細かく描かれています。

大掃除に障子の張り替え、親戚みんなでおもちつき、市場の買いだしに、おせちの用意。

「こら！つまみぐいしたらあかんえ！かがみもちかざるの、手伝うてきなはれ」

おばあちゃんのセリフは京都弁です。

ということは、路面電車は京阪電車？

市場は錦市場？

さあ、もうお気づきですよね。

この絵本の登場人物は、すべて二足歩行の動物たちです。

ただ、この市場のシーンにやっと人間がでてきます。

探してみてください＾＾

年末のお正月を迎えるための準備の様子は、クリスマスとはまた違った、日本ならではの凛としたものを感じさせます。

鏡餅をお供えし、しめ飾りも飾り、今年最後のお風呂、「しまい湯」に入ります。

おかあさんは、お正月に着る新しい下着と洋服を用意してくれました。

年越しそばを食べて、除夜の鐘をつきます。

ゴーン、ゴーン。

除夜に鐘が後ろから聞こえてきます。

もう少しで今年も終わり、新しい年が始まります。

もうすぐ　あけまして　おめでとう

★絵本作家ふじもとのりこさんの「○」しか描かない絵本ワークショップ」パート２

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