先週末、放課後に登校してきました。

新しい担任の先生と初対面です。

 

息子は学校に行くまではなかなか行こうとせず、やはり不安が大きかったと思います。

いつものように車で学校に行き、先生が車まで来てくれました。先生は自己紹介をしてくれて、息子に「〇〇君のこと色々知りたいから質問してもいい?」と言いました。息子も真顔「うん。」と言っていましたが、好きなことは何?とか、何個か質問されましたが、息子はなかなか答えられませんでした。

 

これは、私も最近気付いたのですが、息子は自分で考えて答える質問が苦手だと思います。得意なものは何?とかいつも何をしているの?とか好きなものは何?、これに対してどういう気持?みたいな質問です。お医者さんや先生、親戚などとの会話でこのような質問をされると、息子は真顔「・・・・」となります。

 

先生が「好きなテレビとかある?」という質問をしたときに、私が誘導して、「地理が好きだから、世界の国を紹介している番組とか観るよね。」と言うと、そこから話が広がりました。

息子と先生で地理の問題を出し合って盛り上がりました。息子の地理の知識はマニアックなので、先生も答えられず、それも楽しかったようです。

先生は「地理が好きなのは良いことだね。先生も悔しいから、次回は問題考えてくるから、〇〇君も先生に問題を考えてきてね。」と言いました。

 

先生とお別れのときがとても印象的でした。

息子は先生が見えなくなるまで、車の中からずっと手を振り続けていたのです。

息子は、新しい先生がいい先生で安心したと思うし、嬉しかったんだと思います。

夜には、夫にニコ「新しい先生は男の先生だったよ。」などと教えていました。

最近は読んでいなかった地理の本や地図を引っ張り出してまた読み始めて、先生に出す問題を考えています。

 

 

1 世界なんでもランキング図鑑 (世界がわかる図鑑) [ 地球の歩き方 ]

 

 

ひとまず、新年度の第一歩はうまくいって良かったですニコ