我が家の長女は普通に学校に行っているので、夏休みの宿題もたくさんあります。自由研究、読書感想文、ポスターなどは毎年私も手助けしています。これらは、選択自由ではなく、基本必ずやることになっています。

息子は、不登校中につき、強制されている宿題はないので、なんだか私にとっても気楽です。

 

息子が不登校になるまではあまり考えなかったことですが、自由研究や、読書感想文って、強制でやるものなのかなあ?と思っています。自由研究も自由といいながら自由でないような。。。きちんとまとめないといけないですよね。でも、見つけた虫を記録しよう!とか、お出かけしたところで写真をとろう!とか、お料理しよう!とかでもいいのでは?と思います。その中で何か気づいたら一言添えるとか。

読書感想文も本が好きな子ならいいですが、決められた字数で感想をまとめるのも大変ですよね。それなら、読んだ本のタイトルを書いて、感想を一言!とか、本屋や図書館に行ってどんな本があるか見てみよう!だけでも、いいのでは?と思ったります。

 

これも、息子が不登校になり、学習障害などを知るようになって、改めて思うようになったことです。娘のように順調に宿題をこなせる子供の子育てしかしていなかったら、そんなこと思わなかっただろうなあと思います。

 

 

宿題に縛られていない息子ですが、昨日、急にキラキラ「宿題やりたいビックリマーク」と言いました。自分から言い出したのは、不登校になってからはじめてでは?

でも、3年生の夏休みのドリルはもう息子ができそうなものはありませんでした。息子は1年生前半の学力でとまっています。なので、以前からやっているローマ字のドリルをやりました。1ページですが、集中してやりきった息子はとても満足そうでした。

 

現在、息子はアリの飼育をしています。これが、すごくいいです!娘も、私も興味津々。

下矢印下矢印

 

自由研究としてまとめる必要もないので、息子も私も自由に観察しています。

それでも、日々、感動や発見があります。

・一匹だけ、ずっと働いているアリがいる。

・よく見ると、アリのお尻がしまもよう。真っ黒なアリじゃなかったんだ。。。

・アリが穴を掘るのは、ドリルのように、地下に進んでいくのではなく、砂粒1個ずつ地上に運びながら、掘り進めていること。こつこつ頑張っている姿に驚き。ずっとやってるよー。

・明日になったらもっと巣が広がってるかなあ?

などなど。。。

 

せっかくなので、気づいたことなどは簡単にまとめてあげようとは思っています。

 

 

 

白い土の上の茶色いつぶつぶはアリのかたまりではありません!

下の茶色い土が上に移動しています。

土の色が二層になっていて、下の土が上に移動している様子がわかりやすいです。

日々、巣が広がっていく様子に息子も感動していますおーっ!