現在小学校2年生の息子が不登校になり、ちょうど1年になりました。
不登校になりはじめて、感覚過敏が強くなりました。
発達障害やHSCを疑い始めましたが、
他人とも接することを拒否していたため、診察は受けていませんでした。
引きこもっていた息子も、外出できるようになりました。
スクールカウンセラーの先生との交流がはじまり、学校にもほんの少しだけ行けるようになってきましたが、再度、不調になり、学校には行っていません。
年末、心理士さんがいる小児科に1度だけ受診できました。
タイトルの
順番が逆だとだめなんだろうか。。とは、
発達障害の診断→放課後デイサービス利用という順番が逆はダメなのか?ということです。
ここ数週間いろいろ動いていました。
今、息子のことで一番悩ましいのが、不登校で家に一日中いるなかで、たいくつ、つまらないを連呼し続けていることです。
ゲームやYouTube以外に、犬の散歩などもしていますが、いつも、焦りなのか、満たされない気持ちがあるのか、夜までずっと、「何かしたい。。つまらない。。」と言っています。だからといって、私が「○○する?○○はどう?○○に行ってみる?習い事?」などと提案しても、ほとんど嫌だで終わってしまいます。
スクールカウンセラーの先生とも相談して、放課後デイサービスに行けたらいいのになあという提案がありました。
最近、近所にできた放課後デイサービスがあります。実際に通っているお子さんが夫の知り合いにいて、休みの日にも行きたがるくらい気に入っているそうです。
早速、連絡して相談に行きました。
そこのスタッフはさすがプロというか、民間の力というか、経験豊富というか、こちらが多く言わなくても、息子の状態もいろいろ理解してくれて、話がとてもスムーズでした。息子も私の用事ということで、連れて行きましたが、建物に入るまえから、すごく警戒しているし、デイサービス内のおもちゃや運動器具で遊ぼうとスタッフが声をかけても、すべて嫌だと拒否していました。でも、息子がパソコンが得意だという話をすると、すぐにパソコンを持ってきてくれて、タイピングのゲームなどをやってくれました。息子もパソコンがでてくると明らか興味をもって、心を開いているのがわかりました。
そこのデイサービスでは、スタッフが自宅に来てくれる療育もやっているそうです。これは、今の息子のように、新しい場所に行こうとしない、外に出れないという状態の場合、一番理想的な支援だと思いました
そこで、放課後デイサービスを利用するには、役所で発行される通所受給者証が必要になります。
息子は、病院へは行けません。実際、役所に相談に行きましたが、息子の状態だと、発達の凸凹や感覚過敏など病院で診てもらって、なんらかの意見書が欲しいと言われました。
私としては、息子が不登校になり、なにかしら発達の凸凹があることは感じています。でも、病院へはいけません。検査も診察も受けれません。そんな状態だからこそ、まずは、訪問デイサービスのようなプロの方との関りをもち活動するなかで、徐々に、デイサービスに通ったり、お友達と遊んだりできるようになれば、病院に行って、発達検査を受けようという気持ちになってくれるのではないか?と考えていました。
でも、公のシステムでは、発達障害の診断→デイサービス利用という流れです。逆はダメでしょうか。。。と、思ってしまいます。息子みたいな状態の子は、少数派なのでしょうか。
放課後デイサービスというものは、そういうものなので、と言われてしまえばそうなのです。
自費で、契約して利用することも聞いてはみましたが、やはり障害があることが前提なのでと。
うちの自治体には、不登校児に家庭訪問してくれるような支援はないので、
どうしても、障がい福祉課での相談となって、このような経過になりました。
今は、なんだかふりだしにもどったような感覚で、いろいろ行動しても、結局は前には進めないんだ。。と、気力がなくなってしまいました。
今日も、つまらないを連呼する息子に、言葉を選びながら、病院で検査をうけることを提案してみましたが、即答で拒否されました。だよね~。はぁ。。
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