現在小学校2年生の息子が不登校になり、ちょうど1年になりました。
不登校になりはじめて、感覚過敏が強くなりました。
発達障害やHSCを疑い始めましたが、
他人とも接することを拒否していたため、診察は受けていませんでした。
引きこもっていた息子も、外出できるようになりました。
スクールカウンセラーの先生との交流がはじまり、学校にもほんの少しだけ行けるようになってきましたが、再度、不調になり、学校には行っていません。
年末、心理士さんがいる小児科に受診できました。
先日、病院の心理士さんとの予約日でした。
息子に、病院の予約のあることを伝えました。
「行く?」と聞くと、息子は、「もう、治ったから、行かなくていい。」と言いました。
病院では発達障害の検査もできるので、息子に、「学校に行けない理由とか、〇〇君がつらくなる原因とか、もしかしたらわかるかもしれない検査もできるよ?」
「でも、その検査をして、何もわからなかったらどうするの?」
「それならそれで、原因が何もないからよかったね。ってことに、なるかもしれないね。」
などと話しました。
息子が今は病院は行かなくていいと言っているなら、今はそれでいいんじゃないかと思います。
私ひとりで、病院へ行ってきました。
以前、スクールカウンセラーに言われていた、
ひとりに対して、心理士が2人いるということは実はよくないんです。
心理士の世界では、それが通例であると。病院の心理士さんはスクールカウンリングにも通っていることで何か言っていませんでしたか?
と言われていたので、このことも聞いてきました。
病院の心理士さんも、同じ考えですと言っていました。
せっかくスクールカウンセラーとの関係性ができているので、これは継続して、病院では、発達障害の検査のみ対応する形でいいと思いますということでした。
今は、息子は病院受診や検査を望んでいないので、次回の予約はせずに、何かあったらまた予約をとることになりました。
以前の息子なら、病院の話や、発達障害の検査の話なんてしても、聞く耳ももたず、全否定だったと思います。でも、今は、病院の話をしても、嫌がることはなく、行かない理由や自分の気持ちも答えてくれるようになりました。これは、少し、進歩かなと思っています。