子育てと介護が同時になってしまい、ダブルケアの辛い日々でしたが、その分、早く介護が終わりました。

40歳代半ばにして、介護を卒業した私が、学んだことを少しずつ記録しておりますニコ

 

 

現在、相続税の手続き真っ只中。相続税は死後10カ月以内に手続きしないといけないので、のんびりしてもいられません。

 

相続税の手続きを進めているなかで、必要書類に預貯金の5年分の取引明細書というものがあります。これは、税務署に直接提出するというわけではなく、5年間のお金の流れをみるためだと思います。税理士さんによってちがうかもしれません。通帳にすべて記載されていれば通帳でもいいようですが、通帳だと未記帳だったり、まとめてあったり、すべて記載されていないこともあります。

 

各金融機関で手続きが必要ですが、母の場合4か所ありました。

どこの金融機関も、直接窓口で手続きしないといけませんでした。そして、金融機関によりますが、通帳、戸籍関係の書類、印鑑証明書などは必要になります。

 

まずは地方銀行2つ。どちらも、明細書の発行手数料は1,100円でした。事前に、電話で問い合わせていましたが、当日発行可能でした。

 

次にゆうちょ銀行。こちらは、近くの郵便局で手続きできますが、明細書は後日郵送で送られてきます。1週間くらいかかりました。手数料は1月17日から(520円→1,100円)上がってしまいました。我が家はぎりぎり改定前の手数料でした。

 

最後に、○○信用金庫。これが、一番大変でした。

まず、母は同じ県内の違う市に住んでいました。○○信用金庫はそこの市にしかありません。我が家は、車で1時間くらいでいけるところなので、まだいいですが、これが、遠方だったら、交通費もかかるし、時間拘束もあるし、大変だと思います。そして、取引明細書の発行手数料が、なんと1年ごとに1,100円。つまり、5年分で5,500円かかりました。しかも、その○○信用金庫、母の預金は300万円(定期)くらい。出し入れも全然しておらず、、、。でも5年分必要。利子なんて、2,000円くらい。なのに、交通費もかけて、明細書の発行手数料も5,500円。つまり、マイナスです。

 

今回の手続きで私が学んだことは、ほとんど使っていない銀行口座があれば、すぐに解約しておいたほうがいいなあということです。

私も主人も独身時代は、転勤も多く、給料振込のために、各都市で口座を作らされていました。なので、夫とも話して、これらの口座は解約しようとなりました。

 

今は、ネット銀行もあるので、こちらは過去の取引明細書なんかは、すぐにダウンロードできそう。(まだ調べていませんが、、)

 

参考になれば幸いですウインク