こんにちは!

 

絵本読み聞かせ講師

絵本セラピストの七宮寧彩です。

 

絵本について眺めていきたいと思います。

 

感じたことをつらつらとお話しています。

心理学的見解も時々登場するかも。

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今日ご紹介するのはこちら

 

つきのよるに

 

いもとようこ/作 岩崎書店

 

 

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月の夜にぼくは生まれた。

何度も何度も転んでは立ちあがった…。

カモシカの親子の子育てを通して、親子のつながりを静かに描く。

 

出版社HPより

 

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ゴールデンウイーク突入なのに、なぜこの絵本なんだろうと思ってしまいます。

毎度目に留まった絵本をご紹介しています。

 

この絵本を読むと子育ての後半に差し掛かっている私としては、切なさが倍増します。

 

人間は子供が反抗期になって親から離れていきますが、

野生動物の世界は親が子供を手放します。

 

あなたは子離れができていますか?

子離れする心の準備ができていますか?

 

子どもはなんと言ってもお母さんのことが大好き。

いつもそばにいて笑っている。

 

お母さんも子どものことが大好き。

でも、子供が成長して来たら、お母さんは怖い顔で、ぼくのことをつきとばす。

 

何度も何度も。

 

 

うっかり自分と重ねてしまいます。

 

お母さんのことを大っ嫌いになったぼく。

 

でも、ぼくを見守ってくれていたのはお母さんだけではありませんでした。

 

なんだかこの辺の優しさが、いともさんの作品にはあふれていますよね。

いもとさんのやわらかい絵も大好きです。

 

 

 

やがて、自分の道を見つけたとき。

ぼくはかあさんにさけびます。

 

ここはぜひとも絵本でご確認くださいね。

 

 

 

生きていくって。

自分の人生を生きるって。

 

どういう事なんだろう。

 

そんな思いが込められているような気がします。

 

この絵本を読んで、誰かのための人生ではなく、

自分のための人生を生きる決心をして欲しいですね。

 

 

お子さんと一緒に楽しんでくださいね。

 

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久しぶりの絵本講座が決まりました!

 

2024年5月24日(金)

今回のテーマは「ときめき」です。

 

開催日:2024年5月24日(金) 10時から

場所:相鉄線西谷駅 から徒歩15分程度またはバス

参加費:お菓子代 300円のみ(お得ですよ)

持ち物:筆記用具 飲み物

 

年度のはじまりは少し過ぎてしまいますが、

キラキラときめきキラキラを見つけに来てくださいね。

 

詳しいことはこちらから

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