こんにちは！
絵本読み聞かせ講師
絵本セラピストの七宮寧彩です。
絵本について眺めていきたいと思います。
感じたことをつらつらとお話しています。
心理学的見解も時々登場するかも。
今日ご紹介するのはこちら
マーク・コラジョバンニ/文 ピーター・レイノルズ/絵 成田悠輔/訳 光村教育図書
購入はこちらから
「なにをやってもうまくいかない。なんでかさっぱりわからない！」
そんなとき、どうする？
不安、迷い、恐れ、イライラをどうしたらいい？
時には思い切って、いつもと真逆のことをしてみると……。
だれだってモヤモヤしたり、ビクビクしたり、イライラしたりするものです。
そんなよくある悩みとの付き合い方をユーモラスに提案する、成田悠輔初翻訳のちょっぴり哲学する絵本。
出版社ＨＰより
成田悠輔さんの訳という事で一部では話題になっている絵本です。
この絵本では、心理学を学んだ人から見ると、
そうそう、そうなんだよね。
不安や恐れって置いていこうとしたり、お別れしようとすると
追いかけてきたり、引き止めるのよね。
すご～く納得！
「挫折」と「させつ」で言葉遊びがいいですね。
原題が気になりませんか？
原題が「When Things Aren't Going Right, Go Left」。
物事がうまく行かない時は左へ行け、RightでなけりゃLeftへ、という意味らしいです。
さすが成田さん、オシャレに訳されていますね。
言葉がシンプルにつづられていますのでお子さんでも楽しめるかと思いますが、
言葉が響くのは高学年いや、大人の方が心に響くかもしれませんね。
不安やイライラに引き戻されそうになりながらも
主人公は前に進みチャレンジしていきます。
その姿に自分を重ねて前に進める人も多いのではないでしょうか
お子さんと一緒に楽しんでみてください。
久しぶりの絵本講座が決まりました！
2024年5月24日（金）
今回のテーマは「ときめき」です。
開催日：2024年5月24日（金） 10時から
場所：相鉄線西谷駅 から徒歩15分程度またはバス
参加費：お菓子代 300円のみ（お得ですよ）
持ち物：筆記用具 飲み物
年度のはじまりは少し過ぎてしまいますが、
ときめきを見つけに来てくださいね。
詳しいことはこちらから
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