「ぎゅうってだいすき」 きむらゆういち

★★★☆☆3つ星 (息子お気に入り度)







とても可愛い絵本です。


「こいぬの コロは ことりの ピイちゃんが だいすきだから…」

「ぎゅうーーー」


みんなが順番に大好きな人に「ぎゅう」ってして、最後はママ。


「ママもみんなが大好き。だけど、ママはゆうちゃんが大の大のだーいすき!」


最後のママに「ぎゅう」ってされている時のゆうちゃんのホッとした顔が可愛いです♡


息子にも絵本に合わせて「ぎゅう」っとしながら読み聞かせ。


ふれあいあそびをしながら読み聞かせができるシリーズです。

女の子であれば、ゆうちゃんの部分を自分の子供の名前に置き換えて読み聞かせてあげるとより喜んでくれます。



絵本を読みながら「ぎゅう」ってできるのが最高にいいなあと思いました。


息子には、愛情表現の一部として「ぎゅう」を習慣にしたいと思い、絵本を読み聞かせていたら、今や自分から「ぎゅう」って言いながらしてくれるようになりました。

最近は、おじいちゃんやおばあちゃんにまで会ったら「ぎゅう」ってするので、祖父母はとても喜んでいます。


いつまで「ぎゅう」ってしてくれるか分からないけれど、してくれている間は思いっきり楽しんでおこう♪



しかけ絵本がやっぱり素敵なきむらゆういちさんの絵本でした。


ちなみに、この「あかちゃんのあそびえほん」シリーズは、累計900万部のベストセラーとなっていて、今もなお更新中なのだからスゴイですよね。

他のシリーズも読んでみたいです。



きむらゆういちさんは、絵本だけではなく、戯曲やコミックの原作、小説などさまざまな分野で活動されています。

代表作である「あらしのよるに(講談社)」は映画化もされています。

私は、映画化された時にこの映画を観ました。


また、「NHK パッコロリン」の総作画監督とキャラクターデザインも担当されています。

パックン、リン、コロンが可愛くて、テレビで流れてるとつい観ちゃいます(^^)

1分間のショートアニメなので一瞬で終わっちゃいますが(^^;;

何気に、いつも身近できむらゆういちさんの絵をみていたのには驚きました。

いつもありがとうございますm(_ _)m





詳細情報

・作:きむらゆういち(木村裕一)

・出版社:偕成社

・頁数:28ページ ボードブック

・サイズ:22cm×19cm

・ISBN:9784031311205

・発行日:2009年10月

・対象年齢:0才~



「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ(全14巻)

・「14へんがおあそび」

・「13ばいばいできるかな」

・「12ぎゅうってだいすき」

・「11こちょこちょあそび」

・「⑽おきがえあそび」

・「⑼はみがきあそび」

・「⑻シャンプーだいすき」

・「⑺いいこでねんねできるかな」

・「⑹いいおへんじできるかな」

・「⑸うごくにんぎょうあそび」

・「⑷ひとりでうんちできるかな」

・「⑶いただきますあそび」

・「⑵いないいないばああそび」

・「⑴ごあいさつあそび」