田中潤です。
5月20日の日曜日、久々に定例支部会を行いました
参加したのは川口さん、佐藤さん、田中の三人。
佐藤さんは定例会初参加です!
今回は川口さんが疑似講座を行いました。
実際にご自身の絵本講座で使われたパワーポイントの
資料をパソコンで見せながら、
「先日こんな講座やりました~」という感じで
講座の紹介をしてくれました。
データは、イラストや写真、グラフなどを盛り込んだ
なかなかの力作。
対象は、すでに絵本や児童書にもある程度興味を
持っている小学生の親だそうです。
社会の変化、現代の子育て事情、絵本の良さなどから
親子の関わりの大切さを訴えた内容で、
絵本講師として伝えたいことが簡潔に整理された
とてもわかりやすいお話でした。
普段の絵本講座とは少し違い
「絵本講座ではこんなことをお話します」という、
講座の紹介的な内容だったようです。
絵本講師の活動を知ってもらうためのプレゼンテーション
資料としても使えそうで、参考になりました。
さてさて・・・。
川口さんがお話してくれている最中にも、お馴染み
キッズチームの乱入が度々あり、
講座を進めながらも軽く受け答えしたり
抱っこしてお菓子食べさせたり・・・
(みかんの汁がテキストにはねたっ!!)。
実際に親子で絵本講座を聞きにくると
こんな風になかなか集中して話を聞くのは難しいから、
持ち帰るテキストがわかりやすいとやっぱりいいよね~
なんて、実感込もった感想を後で話し合いました。
今回印象的だったのは、
普段の講座で必ず読む絵本として川口さんが見せてくれた
『いないいないばあ』。
- いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)/松谷 みよ子
- ¥735
- Amazon.co.jp
はっきり言ってかなり汚れていてシワシワで、角なんて
破れていて・・・。でもそれが
すごくいいんです。
汗と涙とよだれと数々の攻撃にさらされた?と見られる
本は、川口家の絵本で子育ての思い出がいっぱい
詰まっている『宝物』なのだと、なんだか感動してしまいました。
娘さんたちが赤ちゃんの頃から、ずっと寄り添って絵本を
読んできたことが、とてもよく伝わってくる1冊でした。
その後は、佐藤さんが現在執筆中という子育てサークルの
会報を紹介してくれたり、各自持ち寄った絵本について話したり、
テレビやゲームや漫画の問題について考えたりして、
時間はあっという間に過ぎていきました。
そうそう、絵本講師が交代で出演中のラジオ、FMチャッピー
の
話も出ましたよ。
先日からインターネットでも試聴可能になったそうで
よかったですねー。
ラジオのホームページから入れます!
来月には絵本講師の会「はばたきの会」の交流会が東京で
行われます。
私は残念ながら欠席しますが、支部会メンバーのうち何名かは
出席の予定。
もしこのブログを読んでいただき私たちの活動に興味をもって
いただいている絵本講師の方がいましたらぜひメンバーに声を
かけてくださいね。
私たちも今後の活動を広げていくためにがんばります!
よろしくお願いします。
田中潤