絵本de子育てコーチ

大久保徳久子です。

 

 

きょうはみなさんの質問にお答えします。

 

 

絵本の講座で頻繁にでる質問のひとつです。

 

 

絵本を買うと、帯がついてくるのですが

 

本棚にしまったり、読んだりするときにうっとおしいので

 

捨ててますが………いいんですよね?

 

 

 

はい、ちょっと気にされながら質問される方が多いです。

 

 

帯は、なぜあるの?

 

まず、本の「帯(おび)」って

どの部分のことか、わかりますか?

 


 

ここのコトです。

 

確かに、本を読むときに

ぴらぴらと動くので、わずらわしいです。

 

 

小さな子に対して読む場合の多い「絵本」では

特に、子どもが帯をひっぱったり、気にしたりして

本に集中できないことが多いのも事実。

 

 

なのになぜ帯はついているのでしょう。

 

 

それは

たくさんの方の目に留まるため

です。

 

 

帯は見てもらうため、なのです。

 

もっと言ってしまえば、見て、買ってもらうためのモノです。

 

 

 

 

それなら買ってしまった後は…!

 

 

そうです。

買ってしまった後は、実はもう不要になります。

 

帯は、帯としての役目を終えました・・・。

 

 

ですから

いらないなと思ったら、すぐに捨ててしまってOKです。

 

ポイポイポイっとな!

 

 

だって、お刺身が映えるような舟盛り型のトレーを

食した後まで、わざわざとっておいたりはしませんね。

 

それと同じです。

御役目御免です。

 

 

 

でも、きっとおそらくなのですが

皆さん、ここまでは

うすうすわかっているのですよね?

 

でも、あえて、聞いてみたいのではないでしょうか?

「本当に捨ててもいいんですよね?」と。

 

 

そこが気になるのは…!

 

捨ててもいいのに

捨てるのがためらわれるのは、なぜでしょう。

 

捨てるに忍びない何かが、そこにあるからです。

 

・帯も絵本の一部みたいだから

 

・帯もちょっと絵が入っててかわいい

 

・ステキな推薦の言葉を気に入っている

 

 

などなど。

 

この部分が、舟盛りのパッケージとは違う部分です。

 

帯にも作品のエッセンスを感じていて

離れがたい思いがあるのでしょう。

 

それが、「創作物としての絵本」の魅力です。

 

 

 

「帯、捨てていいですか?」の

回答は

捨てていいです になります。

 

でも「捨てるのには忍びない」と感じるならば

別保管するなどの方法もあります。

 

小さなお子さんのいる本棚では

絶対に別置きすることをお勧めしています。

 

 

 

 

【質問にお答えしますシリーズ】

【質問にお答えします】絵本の、文と作 絵と画って、どう違うんですか?

 

 

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