きょうもブログを覗いてくださって、ありがとうございます。
おおくぼ☆とくこです。
きょうは質問にお答えしますね。
「図書館で借りる絵本と、
買う絵本の区別はどうすればいいですか?」
絵本についてお話するとき、たいていこの質問をうけます。
きっと、質問してくれた人は、ひとりで悩んでこの質問をしてくれたのだと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
スバリ! お答えします。
買うのに慣れていないなら、
まずは図書館で借りましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
その理由はこうです。
たとえ言葉の話せない赤ちゃんだとしても、その子その子で好みというものが存在します。
定番中の定番、誰もがだいすきと言われる絵本だとしても、
例えば、あの『いないいないばあ』でさえも、
苦手な子もいるんですよ。
いつも泣いちゃうんです。
せっかく喜ぶと思って買った絵本で、毎回泣かれてしまったら、
もう~~~! 読む気なんて、ぜーんぜんしませんよね!
そう、考えてみてください。
離乳食だって、その子その子で好きな味が違いますよね?
それと同じです。
ですから、いきなり絵本買いに行くのではなく、
まずはお子さんと一緒に図書館に行きましょう。
そして何冊か絵本を借りてみましょう。
何を借りていいのかわからなかったら、図書館の人に聞いてみてくださいね!
お家で読んでみて、何度読んでも気に入っているようなら、
その本を買ってください。
実はここ、大事なポイントです!
絵本を読むとき、おとなは絵本ばかりを見てないで、
子どもの反応をよ~く見ていてください。
子どもの反応といっても
笑う、声を出す、だけではなくてですね、
じーーーーっと見ているのも、
手を伸ばすのも、ステキな反応ですよ。
まずは、図書館で借りる。
その中から気に入った絵本を手元に置くように買う。
そんな風にして親子の大事な時間が積み重なると、いいですね。
きょうもお読みいただき、ありがとうございました。