以下については私の個人的な見解や,意見が主であることを
明記いたします。
5月11日
昨日は月2回ある心理学講座の日でした。
昨日のテーマは「カウンセリングにおける【通奏低音】についてでした。
【通奏低音】とは、目に見えない連続してずっと流れている音で
上の音がこきざみに変っても通奏低音は余り変化しないという
特徴があること。
音楽でいう合唱に例えると,音一つ一つは聞こえないが和音として
聞こえるのが合唱。
その一番低い音で音を支える音であり、和音でいうならドミソのド
通常は聞こえないが、ずっと流れていて支えている音である・・』
という話でした。 そしてカウンセラーにとってなぜ通奏低音が大事に
なるかということを10の項目にしたがって お話してくださいました。
講師の先生は某大学教授で、私とは10年来の師弟の間柄で
あります。
先生は、他のどこでも聞いたことがない,人間味あふれる話ぶりで
カウンセラーの資質について分かりやすくお話なされる先生で
私は毎月、この講座に行くのをとても楽しみにしているのです。
さて,ここからは私独自の見解です。
【通奏低音】とは、ひとつの美しい音楽を形成する音の連なりの
一番下にあって、一番重要な役割をこなしているのではないでしょうか。
上部の音のハーモニーを支え、音に広がりを与えたり,厚みを
作ったりする建物の土台のような基礎となる部分になるのだと思います。
何でも基礎となるものがあって技術の進歩があり発展があるのですよね。
新しいことを学んだり,技術を習得するにも
まず、この基礎から入りますよね
ではカウンセラーの【通奏低音】とは何なのでしょう・・
カウンセラー、特に心理カウンセリングの場合は
人の心を扱うのですから,まずは己自身、自分自身を知っていないと
いけないのだと思います。
自分の心のうちに秘めている個人的な問題に きちんと向き合い
対決し,何が自分の中に起きていて、何が自分をそのように
行動させたかをちゃんと知っていること
それがとっても重要になるのだと。それがカウンセラーにとっての
【通奏低音】なのではないかと私は思っています。
常に自分の個人的な問題について自覚的であること、
自分の状態や、感情について知っていることが大事なるのでは
ないでしょうか。
別にカウンセラーでなくとも、一般の人間にとってもこれは
とても大事なことだと私は思っています。