*以下については私の個人的な考えのもとにつづった文章です
5月4日(土)
鳥のさえずりと、とうめいな光り、そして目にもフレッシュな新緑のこだち・・
朝のさわやかな時間です。
さて、宮崎監督の作品についてのつづきですが・・・
余談になりますが、わたしは社会人になってから再度学生になって
卒業研究というものを行なったことがあります。
その卒業研究で、宮崎アニメのひとつ「ハウルの動く城」を題材にしたのです。
テーマは正式にいうと
『女性がたどる自己の成熟への道のり
映画「ハウルの動く城」に見るソフィーの場合 』 です。
このテーマの中にある女性とは、もちろん主人公ソフィーでもあり、
わたし自身でもあり、世の中全般の女性についてでもありました。
初めてこの映画を見たときなぜソフィーがおばあちゃんになるのか不思議で
なりませんでした。
当時、宮崎監督の数々の作品には、監督からの隠れたメッセージが
込められていることに気づいていたわたしは
ハウルの場合も何かしら意味のある映画だろうと思って
その意味を考えることを楽しみに劇場に行ったのですが
冒頭でソフィーがおばあちゃんに姿を変えた時,それが呪いであったこと
すごく惹かれる展開であり,きっとこれが重要なポイントだ、ということは分かるのですが
さすが,すぐにはその意味はわかりませんでした。
見終わってから一緒に行った友人と「なぜソフィーは、お婆ちゃんになってしまうの?」
と言いあったものです。
他の作品は、それなりの意味の発見ができたのに
ハウルに込められた監督のメッセージが見つけられません。
なぜ,おばあちゃんなのだろう・・・
その疑問を解くいい機会をわたしは卒業研究に求めたのです。
今日はこれでおしまい・・・・ (次回へつづく)