どすこい! | 絵本のかたりべ つれづれ日記

絵本のかたりべ つれづれ日記

毎日1冊  書棚の中から選んだ絵本を
絵本のかたりべ風にご紹介♪

1冊の絵本との出逢いの場になって
もらえると嬉しいです♫

町田尚子(作)

どすこい どすこい
今日も どすこいみいちゃんは
おいしいパンを焼きます
どすこい どすこい
おいしいパンを買いに来てくれる
お客さんのために
一生懸命 パンを焼きます
さぁ!
今日はどんなおいしいパンが
焼きあがるのかは?!
『どすこいみいちゃんパンやさん』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ

日本にパンが伝えられたのは

鉄砲の伝来と同じ1543年でポルトガル人が種子島に漂着した時です。

その後、日本は九州の平戸で貿易を始めました。その中には料理人・パン職人もいて、日本でパンも作られました。
徳川時代になって鎖国政策が採られたため、唯一オランダ人の入港を許可された長崎の出島だけでパンが細々と生き残っていくことになります