あこがれ | 絵本のかたりべ つれづれ日記

絵本のかたりべ つれづれ日記

毎日1冊  書棚の中から選んだ絵本を
絵本のかたりべ風にご紹介♪

1冊の絵本との出逢いの場になって
もらえると嬉しいです♫

長谷川義史(作)

よしふみ君5歳
ちょっと あほ照れ
よしふみ君には
憧れれ食べ物があった
それは!
肉屋に売ってるチーズ!
いつも よっちゃんが
美味しそうに食べてる
きっと美味しいんだ
食べたいからお母さんに頼むけれど
まずいでー!と言って買ってくれない
今日こそは!と
頑張ってお母さんに頼み込んだら
ついに!
憧れのチーズを買ってくれた!
ドキドキ ワクワクしながら
チーズをパクッ!
さぁ!
よしふみ君の感想は?!
『はいチーズ』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ

日本で初めてチーズを食べられたのは
孝徳天皇の時代(在位645~654年)に
百済(くだら)からの帰化人の子孫
善那(ぜんな)によって
牛乳と酪や蘇といった乳製品が
天皇家に献上されたのが始まりだそうです
この蘇が一種のチーズにあたるといわれますが
今の製法と違い牛乳を煮つめて
固めたもののようです。