動きません! | 絵本のかたりべ つれづれ日記

絵本のかたりべ つれづれ日記

毎日1冊  書棚の中から選んだ絵本を
絵本のかたりべ風にご紹介♪

1冊の絵本との出逢いの場になって
もらえると嬉しいです♫

大塚健太(作)
柴田ケイコ(絵)

何があっても動きません!
そういって
何があっても動かない
鳥のハシビロコウ
ゾウの鼻がバナナになっても
シマウマの模様が渦巻きになっても
ヘビがきても
何があっても動かない!!
そんな鳥のハシビロコウが
動いた!!
さぁ!
いったいハシビロコウに何が起きて
うごいたのかは?!
『うごきません』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

絶対に何が起きても動かなかったのに
これだけは動かざるを得なかった
照れうーん
何かわかる気がするなぁと私は思った
最後でした

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ

動かない鳥のハシビロコウは
普段あまり動かないのには理由があります。

野生では湿地帯に生息しているのですが
好物の魚を獲るときに泳いで近づいてくるのを
長時間にわたって待ち伏せするから
というのが理由の一つなのだそうです