あくまでメモベースで
思い出したようにアップしてるので
かなり不定期です。
でもインターへ転入して2ヶ月で
息子は200p以上の本を恐れなくなり
本によっては笑いながら読んでたり
1、2日で読み終わるようになった。


よく日本の英検どのくらいのレベルかとか

日本の中高生のどのくらいの英語レベルかと聞かれるけど

それはやっぱり全く物差しが違うんだと思う。


頭の中や論理的思考力や社会認識は、

やっぱり年相応。

だから日本の高校生がやるような単語や政治についての文章を読んだって

内容はきっと理解できない。

例え英語ですらすら文章を読めても

そういう年相応ではない中身がわかるわけではない。


だからそういう質問にすごく悩んでしまう。

でも一方で、

私も子どもがインターに行ったり

多言語環境で育っていなかったら

きっと疑問に思うだろう。


息子は完璧なバイリンガルには程遠かったけど、

細々と英語を続けてきたおかげと

本が好きなおかげで

今学期で私と夫の予想以上に

学年相当の英語力に追いついているらしい。

らしいというのは、

あくまで学校での定期的なレベルチェックの結果であって

まだまだボキャブラリーなどは足りてないし

話していると基本的なミスもする。


でもそれは日本の10歳男子も

流暢に単語を選んで理路騒然と話す子は

多くないかもしれないと思ったりする。


あと数週間で年度末。

全く新しい環境、新しい勉強方法、別の言語で

よくここまでやったなと

親バカながら感心する。

私が16歳で初めて海外留学した時、

慣れるまでに半年はかかったから

なおさら思うのである。


そんな彼が笑いながら読んでた最近の一冊。




Midnight Gang:

 イギリスの大人気児童書作家、David Williamsの作品。

 ロンドンの古い病院の小児病棟に入院した寄宿学校の男の子。入院している他の子供たちと繰り広げる真夜中のミッドナイトギャングたちの企みとは。。。

 なんと496p!でも2日で読んでしまった息子。

すごい面白かったらしい。