「バーバパパのしまづくり」アネット・チゾンとタラス・テーラー

バーバパパ家族がいろいろなものに変身

大がかりな土木工事を敢行

人気キャラクターのバーバパパも、絵本となるとツッコミどころが満載で、第一作以外は自分の中では「いまいちかな…」という印象がありました。

それでしばらくシリーズの買い増しはしていなかったのですが、次女がお楽しみ発表会でバーバパパの劇をやると聞き、気持ちを盛り上げようと久しぶりに買ったのです。

バーバパパの家族は、池の中の島の倒れそうな木を外に植えかえ、そこに新しく小さな島をつくります。それもこれも、そこで暮らすフクロウやカワウソを助けるため。

改めて見てみると、いろいろな形に変身できるバーバパパってやっぱり楽しいですね。

それと、シリーズの底流にあるのは動物や自然を大事にしようという思いなんだなと思いました。