エルマーのぼうけん | 絵本ハンターが行く!

絵本ハンターが行く!

元々本好きの親が、10年間で娘に買い与える絵本の総額は一体いくらになるのか?









作:ルース・スタイルス・ガネット
絵:ルース・クリスマン・ガネット
訳:わたなべしげお
編集:子どもの本研究会

娘が、幼稚園で本を借りて帰ってきた。
『エルマーと16ぴきのりゅう』。

「いやそれ、三部作の最後のお話!」
「幼稚園児にはちょいと文字数的に大変じゃないかい?ホントに読めるの?」

と、ツッコミどころ満載だったが、とりあえず一番のツッコミは、

「お母さんは、三冊とも持ってます! …ソフトカバーだけど」

ということで、急いで自分の蔵書から三冊セットを出して来る。

その時は、読み始めた『エルマーのぼうけん』を、やはり「ちょっとむずかしかった」と途中で放置した娘。
しかし、一年も経たないうちに三冊とも読んでしまった。

おかげで、私がどうしても行きたかった、「エルマーのぼうけん展」にも一緒に行って楽しんでくれて、母、感激!

展覧会で、オリジナルグッズがひしめく中、娘は昔から福音館書店が出しているすごろくが欲しい!と言い、ネットでも買えるけどと思いつつ、記念に購入。

ちなみにこの展覧会で、ずっと気になっていた作者二人の関係性を初めて知る。
義母(父親の再婚相手)が、娘のお話に絵を付けるとは素敵!

昔はR・S・ガネット、のような書かれ方だったので、性別すら分からず、夫婦なのかな、とか思っていた単純な子供の頃の私。

現在の冊数 322冊
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