対話式絵本読み語り認定講師、5月に一人、6月に一人、誕生しました。
千葉県松戸市の女性、神奈川県大磯町の男性。
対話式絵本読み語りは、黙って静かに聞きなさい式の方法ではありません。
言葉のキャッチボールをします。
言葉のキャッボールは心のキャッチボール。
このことによって、子どもの心は開かれます。
読み手と聞き手の気持ちが反応し合います。
共感する喜びが生まれてきます。
物語の中に一緒に入り込み、物語の中の登場人物になって、さまざまなことを体験します。
新しい世界を発見できるのです。
語り手は物語の水先案内人という役割を持っています。
教え込むのではなく物語世界のガイドを務めます。
しかも、お客さんである子供と一緒に楽しみながらです。
ほんとうに楽しい仕事です。
対話式は子供の発言を制止しません。
だから、思いがけない言葉にドキッとしたりはっとしたり、タジタジしたり、ウームと悩んだり。
さまざまな反応に対応しているうちに子供達に育てられているのです。
絵本読み語りアカデミー認定講師達は、おはなしキャラバンを立ち上げて活動してくれています。ありがとうね。
この活動が全国に広がっていけば、子供達はもっとのびのびと才能を発揮できると思います。
私は、遺産相続の真男最中。
もっと絵本読み語りアカデミー認定講師が増えてほしいと願っています。