♪春は名のみの 風の寒さや

 

一段と冷えこんでいますね。

 

こんな日は、家の中にいても手袋がほしいくらい・・・。

 

指先だけ出る手袋を探そうかな。

 

これって歳のせいかしら。

 

こういうふうに話が展開すると、歳は取りたくない、なんて

 

わびしい話になるのよね。

 

止めておこう。

 

「てぶくろ」という絵本があります。

 

ウクライナ民話です。

 

おじいさんが落とした手袋に次々に動物が入ります。

 

どうして?

 

あたたかいから。

人がいるから。

寒い季節はくっついて過ごすのがいいですね。

ひとりぼっちはイヤだもの。

 

誰かが入る度に手袋は家らしくなります。

 

窓、はしご、煙突。

 

きつね、イノシシ、オオカミ、くままで入れてくれと言います。

 

あなたならどうしますか?

 

きつねみたいないな嘘つき、イノシシやオオカミみたいな獰猛な人

襲いかかるかもしれないくまみたいな人に

 

「さ、どうぞ」と言えますか。

 

続きは後ほどね。

 

ちょっと陽にあたってきます。