毎月絵本カフェ。
8回目になりました。
今回から趣向を変えます。
9月は世界の昔話を語ります。

かもとりごんべえ 日本
カモを取るはずがカモに引っ張られてごんべえ天へ行く。
それから波乱万丈、海に落ちたり五重の塔のてっぺんに張り付いたり。
終わり方が最高に傑作!
オモロイ話。
豊かな発想!

おはなしおはなし アフリカ
お話は天の神様が持っている。
ここが肝心要(かんじんかなめ)ですね。

人々はお話が聞きたい! 
人間は物語が好きなのだ

お話を買いに行ったのは誰か?
くもじいさんのアナンシ。
ここもポイント。

神様の宝物のお話だ。
そう簡単には手に入らない。

くもじいさんはどうしたか?

頭を使いました。

力ばかりが能じゃない。
知恵と勇気があれば目的は達成できる。

動機も大事です。

天が持っておられるお話(物語)を人々に与えたい。

利他の気持ちがあるから知恵も出る、勇気もわく、くじけない。

おはなしは神様が授けてくださったものだから、
卑怯な話、暴力的な内容、自己中心の話は本来的ではないということです。

昔話は大事なことを教えてくれます。

続きは、次のブログに書きますね。